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J-GLOBAL ID：200903001723241717

ボラン誘導体および有機電界発光素子

Inventor： 玉尾 皓平 ,  山口 茂弘 ,  内田 学 ,  中野 隆治 ,  小池 俊弘 ,  泉澤 勇昇 ,  古川 顕治
Applicant, Patent owner： チッソ株式会社
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP1999007219
Publication number (International publication number)：WO2000040586
Application date： Dec. 22, 1999
Publication date： Jul. 13, 2000
Summary：

【要約】本発明は、式(1)で表されるボラン誘導体および有機電界発光素子に関する。(式中、R1〜R8およびZ2は、それぞれ独立に、水素原子、飽和もしくは不飽和の炭化水素基、芳香族基、ヘテロ環基、置換アミノ基、置換ボリル基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を示し、X、YおよびZ1は、それぞれ独立に、飽和もしくは不飽和の炭化水素基、芳香族基、ヘテロ環基、置換アミノ基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を示し、Z1とZ2の置換基は相互に結合して縮合環を形成してもよく、nは1〜3の整数を示し、nが2以上の場合、Z1は異なってもよい。但し、nが1、X、YおよびR2がメチル基であって、R8が水素原子または置換ボリル基の場合、およびnが3でZ1がメチル基の場合を含まない。)本発明のボラン誘導体は、固体状態での発光効率が高いので発光材料として好適であり、電子写真、非線形光学材料および導電性材料などの光電子機能材料としても有用である。このボラン誘導体を用いることによって、低消費電力で高効率の有機EL素子を提供することができる。

Claim (excerpt)：

式(1)で表されるボラン誘導体。(式中、R1〜R8およびZ2は、それぞれ独立に、水素原子、飽和もしくは不飽和の炭化水素基、芳香族基、ヘテロ環基、置換アミノ基、置換ボリル基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を示し、X、YおよびZ1は、それぞれ独立に、飽和もしくは不飽和の炭化水素基、芳香族基、ヘテロ環基、置換アミノ基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を示し、Z1とZ2の置換基は相互に結合して縮合環を形成してもよく、nは1〜3の整数を示し、nが2以上の場合、Z1は異なってもよい。但し、nが1、X、YおよびR2がメチル基であって、R8が水素原子または置換ボリル基の場合、およびnが3でZ1がメチル基の場合を含まない。)

IPC (4)：

C07F 5/02 ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22

FI (5)：

C07F 5/02 A ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/14 B ,  H05B 33/22 B ,  H05B 33/22 D