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J-GLOBAL ID:200903001749150124

ヤマビルトラップ容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 熊谷 繁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007285600
Publication number (International publication number):2009112198
Application date: Nov. 01, 2007
Publication date: May. 28, 2009
Summary:
【課題】本発明は、ヤマビル生息地等に設置してヤマビルを捕獲し死滅させるヤマビルトラップ容器を提供する。【解決手段】ヤマビル生息地等に設置されたヤマビルトラップ容器には、ヤマビルがヤマビル誘引物6の臭い(ガス)に誘引されて集まり、大型容器1の外壁を尺取り虫式に登り、複数個の小穴7から大型容器1内に入り、ヤマビル誘引物6の臭いが濃い上方を目指して大型容器1の内壁を登り、上方容器部分3の肩部のシリコーンオイル等の潤滑油の滑落面5で滑り落ち、大型容器1の下部に充填されている水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム又は塩化カルシウム溶液等の殺ヒル剤8中に落下する。落下したヤマビルは、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム又は塩化カルシウム溶液等の殺ヒル剤8中に接触、或いは沈み、最終的には殺ヒル剤8の殺ヒル効果で死亡する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
透明プラスチック素材の大型容器の内底部中央に小型容器を直立固定した二重構造容器とし、前記大型容器は底部から2/3のところで上下に切り離し可能とし、飲口部を備えた上方容器部分と前記小型容器が収納される下方容器部分とに上下分割され、前記上方容器部分の肩部の内壁にヤマビルが滑り落ち易いように潤滑油を塗布して滑落面を形成する一方、小型容器は、ヤマビルを誘引する二酸化炭素や臭気を発生するヤマビル誘引物を充填し、吸熱目的に外表面を黒く塗り、さらに前記下方容器部分の上部周囲にはヤマビルが通り抜けることができる小穴を複数個形成し、そして前記小型容器と下方容器部分との間には小型容器の1/2高さ位置まで、殺ヒル剤を充満させたことを特徴とするヤマビルトラップ容器。
IPC (2):
A01M 1/02 ,  A01M 1/20
FI (3):
A01M1/02 A ,  A01M1/02 C ,  A01M1/20 A
F-Term (11):
2B121AA16 ,  2B121BA16 ,  2B121BA43 ,  2B121BA48 ,  2B121BA53 ,  2B121CC02 ,  2B121CC11 ,  2B121CC37 ,  2B121EA21 ,  2B121FA03 ,  2B121FA06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 実用新案登録第3058165号公報

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