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J-GLOBAL ID：200903001773371549

横引き式防波堤

Inventor： 篠田 邦裕 ,  高濱 秀正 ,  平山 健一 ,  荒見 敦史 ,  市川 正和 ,  河本 淳 ,  金子 徹
Applicant, Patent owner： 日立造船株式会社 ,  石川島播磨重工業株式会社 ,  東京製綱株式会社 ,  三井造船株式会社 ,  三菱重工業株式会社
Agent (1)： 森本 義弘
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995216853
Publication number (International publication number)：1997059962
Application date： Aug. 25, 1995
Publication date： Mar. 04, 1997
Summary：

【要約】【課題】 操作時の支持条件を改善して、操作条件の厳しい場所にも安価にして適用し得る横引き式防波堤を提供する点にある。【解決手段】 ドック4内の扉体8により水路3を遮断するとき、駆動装置20により、扉体8を対岸2へと横引き移動させる。支持梁27は、水路3内の波圧の生じない上方位置で対岸2へと横移動する。支持梁27に作用する風圧には、台車部10の部分と支持梁27の連結部分を風圧支持点として抵抗する。支持梁27は支持装置30に嵌合し、扉体8の両端を、支持装置30と台車部10で支持する。扉体8は、水路3内に進入して波圧作用を受けるが、両端の支持部分が波圧支持点となり、波圧に抵抗する。扉体8の遊端を戸溝5に挿入して水路3を全閉する。扉体8が受ける波圧作用には、戸溝5の部分とドック4の部分とが波圧支持点となり、抵抗する。

Claim (excerpt)：

扉体を横移動させて水路の遮断と開放とを行う横引き式防波堤であって、扉体を、その一端上部側に設けられた台車部を介して、水路とその側方に形成されたドックとの間で横移動自在に構成するとともに、この扉体を横移動させる駆動装置を設け、扉体の他端上部から一体に、対岸側に向けて張り出す支持梁を設け、対岸側に、前記支持梁を嵌合支持する支持装置と、扉体の他端が嵌入する戸溝とを設けたことを特徴とした横引き式防波堤。