Pat
J-GLOBAL ID:200903001777820143

プリオン株を決定する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 清水 初志 ,  橋本 一憲
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002538170
Publication number (International publication number):2004529314
Application date: Sep. 21, 2001
Publication date: Sep. 24, 2004
Summary:
本発明は、試料中のプロテアーゼ感受性PrPSc配座異性体およびプロテアーゼ耐性PrPSc配座異性体の両方の濃度を同定するためのアッセイを提供する。好ましい態様において、本アッセイは、試料中の全PrPSc濃度を決定する段階、プロテアーゼ感受性PrPSc(sPrPSc)配座異性体を選択的に加水分解するプロテアーゼでPrPSc画分を処理する段階、および、試料中のsPrPSc濃度を定量する段階を含む。血液などの簡単に入手可能な生体試料中のPrPScは主にsPrPScであるので、sPrPScを検出することができるとプリオンの早期検出が可能となる。また、sPrPScとrPrPScの比によって、感染試料中の特定のプリオン株を同定することも可能になる。
Claim (excerpt):
試料中のプリオン株を決定する方法であり、以下の段階を含む方法: 試料中の全PrPSc、処理感受性PrPSc、および処理耐性PrPScの相対量を決定する段階; 該相対量と既知プリオン株の相対量を比較する段階であり、ここで、相対量がプリオン株を示唆する段階。
IPC (2):
G01N33/68 ,  G01N33/53
FI (2):
G01N33/68 ,  G01N33/53 D
F-Term (7):
2G045AA40 ,  2G045BA13 ,  2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  2G045DA36 ,  2G045FB01 ,  2G045FB03

Return to Previous Page