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J-GLOBAL ID:200903001825703260

カム軸駆動用ギヤトレーン構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 江原 望 ,  中村 訓 ,  小田 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004060697
Publication number (International publication number):2005248837
Application date: Mar. 04, 2004
Publication date: Sep. 15, 2005
Summary:
【課題】 V型内燃機関の、中間ギヤを備えたカム軸駆動用ギヤトレーン構造において、軽量のギヤトレーンを提供し、また、バックラッシュ噛合い音の低減を図る。【解決手段】 クランクギヤに直接噛合する第1中間ギヤは、前後バンク共通の中間ギヤとし、該第1中間ギヤの主ギヤの一側面に、主ギヤに対して同軸回動可能に保持され、ばねによって周方向に付勢される薄い第1副ギヤを設け、上記主ギヤの他側面に、主ギヤに対して同軸回動可能に保持され、ばねによって周方向に付勢される薄い第2副ギヤを設けて、上記第1中間ギヤの両側面にバックラッシュ低減ギヤを構成し、上記第1中間ギヤによって駆動される前後バンク別々の第2中間ギヤは、それぞれ主ギヤの一側面に、主ギヤに対して同軸回動可能に保持され、ばねによって周方向に付勢される薄い副ギヤを設けて、各第2中間ギヤはそれぞれ一側面にバックラッシュ低減ギヤを構成する。【選択図】 図17
Claim 1:
V型内燃機関のクランク軸に設けられるクランクギヤと、前バンクと後バンクの各シリンダヘッドのカム軸に設けられたカムギヤと、上記カムギヤにクランクギヤの回転を伝達する前バンク用と後バンク用のそれぞれの中間ギヤを備えたカム軸駆動用ギヤトレーン構造において、 中間ギヤのうちクランクギヤに直接噛合する第1中間ギヤを、前バンク後バンク共通の中間ギヤとし、該第1中間ギヤの、中央部の厚い主ギヤの一側面に、上記主ギヤに対して同軸回動可能に保持され、ばねによって主ギヤに対して周方向に付勢される薄い第1副ギヤを設け、 上記厚い主ギヤの他側面に、上記主ギヤに対して同軸回動可能に保持され、ばねによって主ギヤに対して周方向に付勢される薄い第2副ギヤを設けて、主ギヤの両側面にバックラッシュ低減ギヤを構成し、 上記前バンクと後バンクにそれぞれ別個に設けられ、上記第1中間ギヤによって駆動される第2中間ギヤは、それぞれ厚い主ギヤの一側面に、上記主ギヤに対して同軸回動可能に保持され、ばねによって主ギヤに対して周方向に付勢される薄い副ギヤを設けて、それぞれ主ギヤの一側面にバックラッシュ低減ギヤを構成し、 上記クランクギヤは、副ギヤを備えない通常ギヤとし、 上記第1中間ギヤの主ギヤと第1副ギヤとをクランクギヤに噛み合わせ、 上記第1中間ギヤの主ギヤと第2副ギヤとを一方のバンクの第2中間ギヤの主ギヤに噛み合わせ、 上記第1中間ギヤの主ギヤを他方のバンクの第2中間ギヤの主ギヤと副ギヤとに噛み合わせたことを特徴とするカム軸駆動用ギヤトレーン構造。
IPC (4):
F01L1/02 ,  F02B67/04 ,  F16H55/18 ,  F16H57/12
FI (4):
F01L1/02 C ,  F02B67/04 C ,  F16H55/18 ,  F16H57/12 Z
F-Term (22):
3G016AA02 ,  3G016AA08 ,  3G016AA10 ,  3G016AA15 ,  3G016AA19 ,  3G016BA06 ,  3G016BA21 ,  3G016BA28 ,  3G016BB26 ,  3G016CA11 ,  3G016CA34 ,  3G016CA44 ,  3G016CA46 ,  3G016CA57 ,  3G016FA38 ,  3G016GA01 ,  3J030AA05 ,  3J030AA14 ,  3J030AB05 ,  3J030BA01 ,  3J030BB17 ,  3J030CA10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開昭62-60908号公報

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