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J-GLOBAL ID:200903001905437935

コンクリートスラブの誘発目地部構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992339166
Publication number (International publication number):1994185127
Application date: Dec. 18, 1992
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 簡単,強固な構造で短期間に形成でき、誘発目地へのひび割れ集中を効果的に実現できるコンクリートスラブの誘発目地部構造を提供する。【構成】 コンクリートスラブ2の誘発目地部に断面欠損を発生させ、意図位置への収縮クラック4を誘発させるべく、誘発目地3の下部に断面略逆T字やZ字形状のスリット目地材5を埋設する。また、このスリット目地材5で、分離状態となった両コンクリート面に凹凸部(シェアキー)を形成し、垂直方向へのズレを拘束する。そして、カッター目地3の深さとスリット目地材5の高さとを加えた厚さ分だけ、コンクリートスラブ2に断面欠損を生じさせ、カッター目地3のみに比べて収縮クラック4の誘発目地位置への集中を実現し易くする。しかも、スリット目地材5で形成した凹凸部によって、垂直方向へ動きを拘束した強固な構造とする。
Claim (excerpt):
土間や二重スラブ構造における後打ちコンクリートスラブ等のコンクリートスラブにおいて、このスラブに発生するひび割れを誘発目地(カッター目地)へ集中させるために採用している誘発目地部構造であり、前記誘発目地部におけるコンクリートスラブに断面欠損を発生させて、意図する位置へ収縮クラックを誘発させるべく、コンクリートスラブの表面に施した誘発目地の下部にスリット目地材を埋設してなることを特徴とするコンクリートスラブの誘発目地部構造。
IPC (2):
E04B 1/62 ,  E04B 5/43
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-165441
  • 特開昭63-063842

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