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J-GLOBAL ID:200903001917900282
締付け工具
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
岩田 哲幸
, 池田 敏行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004307465
Publication number (International publication number):2006116657
Application date: Oct. 21, 2004
Publication date: May. 11, 2006
Summary:
【課題】 駆動モータの回転出力を工具ビットに解除自在に伝達するためのクラッチを備えた締付け工具につき、正転時のみならず逆転時にも的確に対応することができる技術を提供する。【解決手段】 締付け工具は本体部、駆動モータ、駆動側クラッチ体133、補助クラッチ体137、被動側クラッチ体135、被動軸117、工具ビット119を有する。駆動モータの正転時には、本体部に対する作業者の押圧力を介して被動側クラッチ体が軸方向に移動することで駆動側クラッチ体と噛み合い係合し、向への回転力が工具ビットに伝達される。一方、駆動モータの逆転時には、駆動側クラッチ体の回転力に基づき当該駆動側クラッチ体と補助クラッチ体が軸方向に相対移動することで当該駆動側クラッチ体または補助クラッチ体が被動側クラッチ体に噛み合い係合し、駆動モータの逆転方向への回転力が工具ビットに伝達される。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
本体部に収容された駆動モータと、
前記駆動モータの正転方向への回転力および逆転方向への回転力をいずれも受承可能に配置された駆動側クラッチ体と、
前記駆動側クラッチ体によって回転されるとともに当該駆動側クラッチ体に対しその軸方向への相対移動が可能とされた補助クラッチ体と、
前記駆動側クラッチ体と補助クラッチ体のいずれか一方または双方と解除自在に噛み合い係合することにより当該駆動側クラッチ体の回転力を受承して回転する被動側クラッチ体と、
前記被動側クラッチ体の回転に伴って回転駆動される被動軸と、
前記被動軸に接続され、当該被動軸の回転力を介して締付け作業および締付け解除作業を遂行可能な工具ビットと、を有し、
前記被動軸は、その軸方向に関し、前記被動側クラッチ体とともに前記本体部に対する相対移動が可能とされ、
前記駆動モータの正転時には、前記本体部に対する作業者の押圧力を介して前記被動側クラッチ体が軸方向に移動することで前記駆動側クラッチ体と噛み合い係合し、これによって前記駆動モータの正転方向への回転力が前記工具ビットに伝達されて締付け作業が遂行可能とされ、
前記駆動モータの逆転時には、前記駆動側クラッチ体の回転力に基づき当該駆動側クラッチ体と前記補助クラッチ体が軸方向に相対移動することで当該駆動側クラッチ体または補助クラッチ体が前記被動側クラッチ体に噛み合い係合し、これによって前記駆動モータの逆転方向への回転力が前記工具ビットに伝達されて締付け解除作業が遂行可能に構成されていることを特徴とする締付け工具。
IPC (1):
FI (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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特公平3-5952号公報
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トルク設定アダプタ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-170045
Applicant:本田技研工業株式会社
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特開平4-129677
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クラッチ式ねじ締め装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-272506
Applicant:日立工機株式会社
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Cited by examiner (3)
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トルク設定アダプタ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-170045
Applicant:本田技研工業株式会社
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特開平4-129677
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クラッチ式ねじ締め装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-272506
Applicant:日立工機株式会社
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