Pat
J-GLOBAL ID:200903001937927357
ヘリカルスキャンの投影データ作成方法及びX線CT装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
波多野 久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995316578
Publication number (International publication number):1997154838
Application date: Dec. 05, 1995
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【課題】データ逸失領域に起因して発生するアーチファクトの発生を抑制する。【解決手段】目的のスライス位置を挟んで隣接するペアのX線ビームに基づくペアの投影データを用いた補間処理により目的のスライス位置の各回転位相毎の第1の補間データを作成する投影データ補正・補間処理部12の図5に示すステップS1,S2の処理と、ペアのX線ビームに対向するペアの対向ビームに基づくペアの投影データを用いた補間処理により目的のスライス位置の各回転位相毎の第2の補間データを作成する投影データ補正・補間処理部12のステップS1,S3の処理と、第1の補間データと第2の補間データとを各回転位相毎に単純加算平均処理して各回転位相毎の補間投影データを作成する投影データ補正・補間処理部12のステップS4の処理とを備えている。
Claim (excerpt):
被検体を支持する支持手段と、前記被検体に対してX線ビームを曝射するX線管と、このX線管と前記被検体を挟んで対向する位置に配置されたX線検出器とを備え、前記X線検出器は複数の検出チャンネルから成る検出素子列を体軸方向に沿って複数配列した2次元検出器であるとともに、前記X線管を前記X線検出器との対向状態を保持したまま前記被検体の周囲を回転移動可能に支持するガントリーとを備えたX線CT装置におけるヘリカルスキャンの投影データ作成方法において、前記ガントリーを介して前記X線管を回転移動させるとともに、前記X線管が回転移動した状態で前記支持手段及び前記ガントリーのいずれか一方を前記被検体の体軸方向に沿って直線的に移動させることにより、当該X線管から曝射されたX線ビームで前記被検体をヘリカル状にスキャンするステップと、前記ヘリカルスキャンにより前記X線検出器を介して前記X線管の回転位相毎に得られたヘリカルスキャンデータを前処理し、投影データとして収集するステップと、前記投影データから目的のスライス位置の各回転位相毎の補間投影データを作成するステップとを備え、前記各回転位相毎の補間投影データを作成するステップは、目的のスライス位置を挟んで隣接するペアのX線ビームに基づいて収集されたペアの投影データを用いた補間処理により当該目的のスライス位置の各回転位相毎の第1の補間データを作成するステップと、前記ペアのX線ビームに対向するペアの対向ビームに基づいて収集されたペアの投影データを用いた補間処理により当該目的のスライス位置の各回転位相毎の第2の補間データを作成するステップと、前記第1の補間データと前記第2の補間データとを各回転位相毎に単純加算平均処理して前記各回転位相毎の補間投影データを作成するステップとを備えたことを特徴とするヘリカルスキャンの投影データ作成方法。
IPC (3):
A61B 6/03 321
, A61B 6/03 350
, A61B 6/03
FI (3):
A61B 6/03 321 N
, A61B 6/03 350 F
, A61B 6/03 350 R
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