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J-GLOBAL ID:200903001956446793
競争的ハイブリダイゼーションによる蛍光エネルギー転移
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998045690
Publication number (International publication number):1998262700
Application date: Feb. 26, 1998
Publication date: Oct. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ヌクレオチドの存在の検出またはヌクレオチド増幅のモニタリングのための方法を提供する。【解決手段】 競争的ハイブリダイゼーションによる蛍光エネルギー転移を用いる方法が提供される。一方のプローブ上に発蛍光団を有し、他方のプローブ上に消光剤を有する等しくない長さの相補的プローブを用いることにより競争的ハイブリダイゼーションが行われる。発蛍光団および消光剤は、発蛍光団への消光剤の近接により発蛍光団の蛍光が消されるように並置される。
Claim (excerpt):
標的ポリヌクレオチドについて核酸増幅を行うこと(第1のオリゴヌクレオチドプローブおよび長さが少なくとも約2塩基対短いことにより長さの異なる第2のオリゴヌクレオチドプローブを用いる何れかの方法を用いて増幅を行い、第1のプローブは発蛍光団を有し、第2のプローブは第1のプローブに相補的で、該発蛍光団の蛍光を消すことのできる消光剤分子を有するものであり、発蛍光団および消光剤は、プローブがハイブリダイゼーションした場合に消光剤分子が発蛍光団の蛍光を消す位置でそれらの個々のプローブ上に結合するものであり、長い方のプローブは優先的に標的ポリヌクレオチドに結合し、優先的に標的ポリヌクレオチドに結合する場合、発蛍光団の蛍光強度は、第2のプローブにハイブリダイゼーションする場合の発蛍光団の蛍光強度よりも大きいものである)、次いで、発蛍光団の蛍光、すなわち核酸増幅の存在に対応する蛍光の発生をモニターすることを特徴とする核酸増幅のモニタリング方法
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