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J-GLOBAL ID:200903001960771291
複数ガス拡散試験方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
坂間 暁 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994105338
Publication number (International publication number):1995311115
Application date: May. 19, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 煙突等のガス排出源が、複数ある地域におけるガス拡散状態を検証するための複数ガス拡散試験方法を提供する。【構成】 複数のガス排出源3から、それぞれ異なる成分のトレーサガスを同時に排出し、拡散状態を検証する必要のある位置5で、これらの複数のトレーサガスと空気の混合した拡散ガスを採取し、採取した拡散ガスを、個別のトレーサガスのみを溶解する溶液7中に、順次通過させて、各溶液中に溶解したトレーサガスを測定することにより、拡散ガス中のトレーサガスの成分比を算出し、当該トレーサガスを排出したガス排出源3からの排ガスの測定位置5における拡散状態を、一挙に検証出来るようにした。【効果】 1回の試験で複数のガス排出源からの排ガスの、それぞれの拡散状態を把握できる。
Claim 1:
地上のガス排出源からの排ガスの大気中若しくは地表への拡散状態を調べるため、風洞内に模型を設置して行うガス拡散試験において、風洞内に設置した複数のガス排出源模型から成分の異なるトレーサガスを各々同時に排出し、風洞内に設けた地形模型上の計測位置で前記トレーサガスの混入した拡散ガスを採取し、採取した前記拡散ガスを前記トレーサガス成分の溶解する溶液中に通して、前記溶液中の成分濃度を測定して前記ガス排出源模型の各々から排出した、前記トレーサガスの拡散状態を検出するようにしたことを特徴とする複数ガス拡散試験方法。
Patent cited by the Patent:
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