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J-GLOBAL ID:200903001973056141

磁束密度が高く、鉄損が低く、異方性の少ない無方向性電磁鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田村 弘明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997101918
Publication number (International publication number):1998298649
Application date: Apr. 18, 1997
Publication date: Nov. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高磁束密度、低鉄損かつ異方性の小さい無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、0.10% ≦Si≦2.50% 、0.10% ≦Al≦1.00% 、0.10% ≦Mn≦1.50% のうちいずれか1種以上を含有し、かつ、Si+2Al≦2.50% を満足し、残部がFeおよび不可避不純物からなるαγ変態を有する成分から成るスラブを、熱間圧延して熱延板とし、前記熱延板に 1回の冷間圧延工程を施し次いで仕上げ焼鈍を施す無方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上熱延のγ相域における累積圧下率を85%以上とすると共に、仕上熱延のγ相域において摩擦係数0.22以下の低摩擦圧延を行い、かつ前記低摩擦圧延における累積圧下率を40%以上とし、仕上熱延後の熱延板をAr1 点以上((Ar1 +Ar3 )/2)点以下の温度で巻き取り、その後 800°C以上((A1 +A3 )/2)°C以下の温度域にて 2分以上 3時間以内自己焼鈍することを特徴とする磁束密度が高く、鉄損の低く、異方性の少ない無方向性電磁鋼板の製造方法。
Claim (excerpt):
重量%で、0.10%≦Si≦2.50%、0.10%≦Al≦1.00%、0.10%≦Mn≦1.50%のうちいずれか1種以上を含有し、かつ、Si+2Al≦2.50%を満足し、残部がFeおよび不可避不純物からなるαγ変態を有する成分から成るスラブを、熱間圧延して熱延板とし、前記熱延板に1回の冷間圧延工程を施し次いで仕上げ焼鈍を施す無方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上熱延のγ相域における累積圧下率を85%以上とすると共に、仕上熱延のγ相域において摩擦係数0.22以下の低摩擦圧延を行い、かつ前記低摩擦圧延における累積圧下率を40%以上とし、仕上熱延後の熱延板をAr1 点以上((Ar1 +Ar3 )/2)点以下の温度で巻き取り、その後800°C以上((A1 +A3 )/2)°C以下の温度域にて2分以上3時間以内自己焼鈍することを特徴とする磁束密度が高く、鉄損が低く、異方性の少ない無方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (5):
C21D 8/12 ,  B21B 3/00 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16
FI (5):
C21D 8/12 A ,  B21B 3/00 A ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16 A

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