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J-GLOBAL ID:200903001995806950

作業機械の干渉防止装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005300341
Publication number (International publication number):2007107311
Application date: Oct. 14, 2005
Publication date: Apr. 26, 2007
Summary:
【課題】機体に対し昇降可能に設けたキャブと作業装置のアタッチメントとの干渉を確実に防止できる作業機械の干渉防止装置を提供する。【解決手段】コントローラ64は、昇降可能に設けたキャブ13の全移動領域を覆うように干渉防止領域Aを座標上設定し、ブーム角センサ62、スティック角センサ63、アタッチメント28の最大径の各情報から、監視対象部Bの座標を演算する。ブーム・アップ用のパイロットライン48buおよびスティック・イン用のパイロットライン48si中に、パイロット圧停止弁としての電磁比例弁66を設ける。この電磁比例弁66は、干渉防止領域Aに監視対象部Bが到達した判断に基づくコントローラ64から出力したパイロット圧停止信号により、コントロール弁42へのブーム・アップ用パイロット圧信号およびスティック・イン用パイロット圧信号をなくす機能を備えている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
機体と、 機体に対し昇降可能に設けられたキャブと、 キャブとともに機体に設置された作業装置とを具備し、 作業装置は、機体に対しブームフートピンを中心にブームシリンダにより回動されるブームと、ブームに対しブーム先端ピンを中心にスティックシリンダにより回動されるスティックと、スティックに対しスティック先端ピンを中心に回動可能なアタッチメントとを備えた作業機械において、 少なくともブーム・アップまたはダウン用パイロット圧信号によりパイロット操作されてブームシリンダを制御するとともにスティック・インまたはアウト用パイロット圧信号によりパイロット操作されてスティックシリンダを制御するコントロール弁と、 ブームフートピンに設けられたブーム角検出用のブーム角センサと、 ブーム先端ピンに設けられたスティック角検出用のスティック角センサと、 ブーム角センサで検出されたブーム角および既知のブーム長からブーム先端ピンの座標を演算し、スティック角センサで検出されたスティック角および既知のスティック長からスティック先端ピンの座標を演算し、スティック先端ピンの座標にアタッチメントの最もキャブ側に位置する箇所を加えた監視対象部の座標を演算し、昇降可能に設けられたキャブの全移動領域を覆うように座標上設定された干渉防止領域に、監視対象部が到達したか否かを判断する制御装置と、 干渉防止領域に監視対象部が到達した判断に基づく制御装置から出力されたパイロット圧停止信号によりコントロール弁へのブーム・アップ用パイロット圧信号およびスティック・イン用パイロット圧信号をなくすパイロット圧停止弁と を具備したことを特徴とする作業機械の干渉防止装置。
IPC (1):
E02F 3/43
FI (1):
E02F3/43 M
F-Term (10):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003AC11 ,  2D003BA07 ,  2D003BB11 ,  2D003CA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB04 ,  2D003FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 建設機械
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-147111   Applicant:日立建機株式会社, 安田猛男
  • 大型運搬車両
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-378661   Applicant:日本車輌製造株式会社
Cited by examiner (2)

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