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J-GLOBAL ID:200903001996922300

段付歯車の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992164052
Publication number (International publication number):1993329572
Application date: May. 29, 1992
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【構成】 予め外形輪郭が整えられ、粗加工された歯形部を有する鍛造成形素材を鍛造成形する第1の工程と、前記鍛造成形素材の歯形部を所定の寸法の歯形部に仕上げた中間成形素材を成形すると共に該中間成形素材のフランジ部の歯形部側端面に前記歯形部の歯筋に垂直である溝底面を有する周状溝を形成する第2の工程と、前記溝底面を機械加工の突き当て基準として把持された中間成形素材の外径部等に機械加工を施す第3の工程とから成る。【効果】 機械加工時の突き当て基準として用いられる素材の周状溝の溝底面が、素材歯型部の歯筋と同一金型で形成されるので、金型精度によって歯型部の歯筋に対する機械加工基準面の直角精度を得ることができるため、機械加工時の素材把持が適格に成され、歯筋の倒れ等の不具合の発生を防止することができる。従って、特に歯車歯形部における精度不良の発生を抑制し、段付歯車の製造方法において安定した品質を容易かつ適格に得ることができる。
Claim (excerpt):
外周面に軸線方向に沿う複数条の歯形部(T2 )を有する小径部(32)と、大径のフランジ部(31)から成る段付歯車の製造方法において、予め外形輪郭が整えられ、粗加工された歯形部(T1 )を有する鍛造成形素材(W1 )を鍛造成形する第1の工程と、前記鍛造成形素材(W1 )の歯形部(T1 )を所定の寸法の歯形部(T2 )に仕上げた中間成形素材(W2 )を成形すると共に該中間成形素材(W2 )のフランジ部(31)の歯形部側端面(33)に前記歯形部(T2 )の歯筋(34)に垂直である溝底面(38)を有する周状溝(37)を形成する第2の工程と、前記溝底面(38)を機械加工の突き当て基準として把持された中間成形素材(W2 )の外径部等に機械加工を施す第3の工程とから成ることを特徴とする段付歯車の製造方法。
IPC (2):
B21K 1/30 ,  B21J 5/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-155429
  • 特開平1-018545
  • 特開昭63-108940

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