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J-GLOBAL ID:200903001998399108

半導体装置の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 稲岡 耕作 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992266193
Publication number (International publication number):1994120338
Application date: Oct. 05, 1992
Publication date: Apr. 28, 1994
Summary:
【要約】【構成】P型不純物の拡散によってN型シリコン基板30の一方表面にP型領域33が形成される。次いで、格子状に溝36が形成され、この溝36の内壁面にパッシベーションガラス膜37が被着される。そして、溝36の底部付近のパッシベーションガラス膜37がレーザビーム45で除去され、その除去された部分からダイシングソー40で基板30が切断される。【効果】パッシベーションガラス膜37にダイシングソー40が触れることがない。このため、パッシベーションガラス膜37には、クラック等が生じない。したがって、高耐圧のメサ型ダイオードを得ることができる。
Claim (excerpt):
PN接合部を有するメサ形状部の傾斜面に上記PN接合部を被覆するパッシベーション膜を備えた半導体装置を製造する方法であって、半導体基板にPN接合を形成する工程と、上記メサ形状部を形成するために、上記半導体基板の表面をエッチングして上記PN接合よりも深い溝をパターン形成する工程と、上記溝の壁面にパッシベーション膜を被着させる工程と、上記溝の底部付近のパッシベーション膜をレーザビームを照射して除去する工程と、上記半導体基板の溝の底部付近をダイシングソーで切断する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
IPC (5):
H01L 21/78 ,  H01L 21/304 301 ,  H01L 21/316 ,  H01L 29/06 ,  H01L 21/329
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-044729
  • 特開昭53-033050

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