Pat
J-GLOBAL ID:200903002002421028
リン酸鉄化成面の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石川 泰男
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996525870
Publication number (International publication number):1999500786
Application date: Feb. 23, 1996
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】本発明は、機械機器のモーター中の金属上に、その位置で、鉄-リン酸塩化成面、または鉄/リン酸塩バイメタル面を生成させるものであり、リン酸塩および/またはリン酸塩バイメタル無機重合性水性錯体を、モータ中のすべての金属部品と接触させるための媒体として、潤滑油を使用している。本無機重合性水性錯体は、米国特許第4,533,606号および5,310,419号に従って生成される。このバイメタル成分は、周期表の第I族から第VIII族までのあらゆる金属であってよい。リン酸塩および/またはリン酸塩バイメタル無機重合性水性錯体は、エンジンが可動しており、油が熱い間に、潤滑油へと添加する。生成する鉄/リン酸塩皮膜または鉄/リン酸塩バイメタル皮膜は、すべての潤滑されたモータについて、摩擦係数を減少させ、金属の磨耗を減少させ、エンジンの寿命を延ばし、走行マイル数を延ばし、炭化水素の排出量を減少させ、オイルの排出の間隔を延ばす。
Claim (excerpt):
鉄-リン酸塩化成面を金属部材上に潤滑性環境下で、所望の堆積物を得るためのリン酸化浴として潤滑媒体を使用することによって生成させる方法であって、この方法が、リン酸の源、アルカリ金属水酸化物、および反応性NH2基の源を与える工程;無機重合性水性錯体を生成させる工程であって、(i)水性媒体中で前記の反応性NH2基の源を、(a)前記アルカリ金属水酸化物と混合してこの溶液のpHを12よりも高く上昇させて水性のアンモニウム/アルカリ金属水酸化物を生成させるか、または(b)前記リン酸の源と混合してこのpHを約0に低下させて酸性のアンモニウム混合物を生成させ、および(ii)高度に発熱性の反応を生じさせるのに十分な速度で、工程(i)(a)の混合物を前記リン酸の源と混合させるか、または前記工程(i)(b)の混合物を前記水酸化物と混合して無機重合性水性錯体を生成させ、これによって前記反応性のNH2基が溶液中に前記無機重合性水性錯体の生成の間に含有されるようにする工程;工程(ii)から得られた前記無機重合性水性錯体を、潤滑油中へと緩慢に注ぐことによって添加する工程;エマルジョンを生成させる工程;および金属を基体とする部品を前記エマルジョンと接触させて鉄/リン酸塩化成皮膜を生成させる工程を含む方法。
IPC (4):
C23C 22/07
, C23F 11/14 101
, C23F 11/18
, C23F 11/18 102
FI (4):
C23C 22/07
, C23F 11/14 101
, C23F 11/18
, C23F 11/18 102
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page