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J-GLOBAL ID:200903002010662204

放射性廃棄物固化体の放射能量測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996064778
Publication number (International publication number):1997257937
Application date: Mar. 21, 1996
Publication date: Oct. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ドラム缶詰放射性廃棄物固化体の放射能量を固化体内部の密度偏在及び放射能位置偏在があっても正確に測定する。【解決手段】 回転昇降台1に載せられたドラム缶詰放射性廃棄物固化体Aの放出するガンマ線を、鉛直軸方向に沿って仮想的に分割されてできた複数の仮想スライス毎にコリメータ5付きゲルマニウム検出器7で検出し、各仮想フライスの測定放射能量を積算してその全放射能量とする放射能量測定方法において、仮想スライス毎に代表的放射性核種のエネルギの異なる2つの直接線ピーク計数率を測定してピーク計数率比を求め、ピーク計数率比から各放射性核種毎の計数率の減衰率を求め、各放射性核種について測定した直接線計数率を前記減衰率を用いて補正して前記仮想スライス毎の各放射性核種量を測定する。
Claim (excerpt):
回転昇降テーブル上に載せられたドラム缶詰放射性廃棄物固化体の放出するガンマ線を、鉛直軸方向に沿って仮想的に分割されてできた複数の仮想スライス毎にコリメータ付きガンマ線スペクトル検出器で検出し、前記仮想スライス毎の放射能量を積算して前記ドラム缶詰放射性廃棄物固化体の全放射能量とする放射能量測定方法において、前記仮想スライス毎に代表的放射性核種のエネルギの異なる2つの直接線ピーク計数率を測定してピーク計数率比を求め、同ピーク計数率比から各放射性核種毎の計数率の減衰率を求め、各放射性核種について直接線計数率を測定し、その直接線計数率を前記減衰率を用いて補正して前記仮想スライス毎の各放射性核種量を測定することを特徴とする放射性廃棄物固化体の放射能量測定方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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