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J-GLOBAL ID:200903002028695070

有機物の処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992170498
Publication number (International publication number):1994007760
Application date: Jun. 29, 1992
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】処理槽内で醗酵もしくは乾燥処理した廃棄有機物を、有機物の性質や背圧の影響を受けずに能率よく、滞留なく搬送して連続的に放出口から押出すことができ、有機物の処理が効率良く行えるようにした処理装置を提供する。【構成】攪拌スクリュ10が設けられた処理槽1にシリンダ23を設けて攪拌スクリュ10と同一軸状態に設けられた第1の搬送スクリュ21およびこれと平行に噛合う第2の搬送スクリュ22を配置する。処理槽1の排出口1d側を第1の搬送スクリュ21に向かって徐々に小径となる円錐状に形成すると共に攪拌スクリュ10の外周をこの円錐状壁面1eに沿った円錐形状とする一方、前記第1の搬送スクリュ21のネジ山21aを前記処理槽1の円錐状壁面1eに沿って円錐状に広がるように延出させるとともにこのネジ山21aの位相を前記攪拌スクリュ10のネジ山15a位相とほぼ同一にし、かつネジ山方向を同じにした。
Claim (excerpt):
有機物の投入口および排出口を有するとともに少なくとも底部が円形断面の処理槽と、この処理槽の前記底部に沿って伸びるように該処理槽内の下部に正逆回転可能に設けられ処理槽内の有機物を攪拌する攪拌スクリュと、前記処理槽内の有機物に熱を加えて醗酵もしくは乾燥させる処理手段と、前記処理槽の排出口に一端を連通すると共に他端が有機物の処理物を放出する放出口を有する閉塞部材で閉塞されたシリンダ内に前記攪拌スクリュと同一軸状態に設けられた第1の搬送スクリュおよびこれと平行に噛合う第2の搬送スクリュを配置してなり前記攪拌スクリュの回転により前記シリンダ内に送り込まれた有機物の処理物を前記第1,第2の搬送スクリュの回転に伴って搬送して前記放出口から押出す押出し手段と、を具備してなる有機物の処理装置であって、前記処理槽の排出口側を前記第1の搬送スクリュに向かって徐々に小径となる円錐状に形成すると共に前記攪拌スクリュの外周をこの円錐状壁面に沿った円錐形状とする一方、前記第1の搬送スクリュのネジ山を前記処理槽の前記円錐状壁面に沿って円錐状に広がるように延出させるとともにこのネジ山の位相を前記攪拌スクリュのネジ山位相とほぼ同一にし、かつネジ山方向を同じにしたことを特徴とする有機物の処理装置。
IPC (3):
B09B 3/00 ,  C05F 9/02 ,  C10L 5/46

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