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J-GLOBAL ID:200903002029419645

型枠工法及びこれに用いる締結装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 澤 喜代治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993307529
Publication number (International publication number):1995139164
Application date: Nov. 12, 1993
Publication date: May. 30, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、本体をセパレータやコーンに螺合する手間と時間とが不要になる型枠工法及びこれに用いる締結装置を提供することを目的としている。【構成】 本発明は、コンクリート中に埋設されるセパレータ部の両端に縮径部と本体部を順に連続させた1本の棒材からなるタイ本体と、上記セパレータ部の両外端部材ないし本体部の両内端部に外嵌される一対の型枠受座と、上記本体部が挿通され、その両側に型枠の外側に配置される一対のバタ材の両外側面又は1本の外側のバタ材と型枠とを受け止める座金と、各本体部に組付けることにより型枠にバタ材を座金を介して締め付ける締結手段と、各締結手段と各コーンとの間に挿入される押さえ部材とを備えることを特徴とする。
Claim 1:
予め、一方では、1本の棒材にその各端から所定の長さだけ内側の位置にそれぞれ縮径部を形成し、この縮径部の外側の本体部または縮径部の間のセパレータ部との本体部とにわたって一対の型枠受座をその外端面が縮径部よりもタイ本体の軸心方向外側に位置し、かつ、互いに一定の間隔よりも接近しないように外嵌させ、他方では、互いにせき板の対応する位置に孔を開けた型枠を対向させ、又は、互いに対向させた各型枠のせき板に互いに位置が対応するように孔を形成し、この後、上記互いに対向させる各型枠の互いに対応する孔に上記タイ本体の各端部を挿通して各せき板を型枠受座に受け止めさせ、更にこの後、型枠の外側に突出するタイ本体における本体部の径方向の片側または両側にバタ材を配置し、タイ本体の本体部に座金を挿通し、更に座金の外側から締結手段をタイ本体の各端部に組付けることにより、この締結手段で座金を介してバタ材を型枠に締め付けると共に、上記座金の組付け前ないし締結手段の組付け前に型枠のせき板と座金又は締結手段との間でタイ本体の近傍に押さえ部材を挿入してせき板を外側から押さえ部材を介して締結手段で受け止めさせることを特徴とする型枠工法。

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