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J-GLOBAL ID:200903002035307654

電動パワーステアリング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河野 登夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003010983
Publication number (International publication number):2004224077
Application date: Jan. 20, 2003
Publication date: Aug. 12, 2004
Summary:
【課題】トルクセンサに異常が発生したときに、操舵トルクが急変することがない電動パワーステアリング装置の提供。【解決手段】入力軸と舵取機構に連結された出力軸とを連結する連結部材を含む操舵軸に加わる操舵トルクを検出する2系統のトルクセンサと、検出した操舵トルクに基づき駆動される電動モータと、電動モータの回転を減速して出力軸に伝える減速機構と、トルクセンサの異常検出手段とを備える電動パワーステアリング装置。異常検出手段が異常を検出した(S8)ときに、操舵輪回転角、モータ回転角、連結部材のばね定数及び減速機構の減速比に基づき操舵トルクを算出し(S10)、算出した操舵トルクが2系統のトルクサンサが検出した操舵トルクの何れに近いかを判定し(S12)、近いと判定した方のトルクセンサが検出した操舵トルクに基づき、電動モータを駆動する(S16,18)構成である。【選択図】 図3
Claim 1:
操舵部材に連結された入力軸と舵取機構に連結された出力軸とを連結する連結部材を含む操舵軸と、該操舵軸に加わる操舵トルクを検出する2系統のトルクセンサと、該2系統のトルクセンサが検出した操舵トルクに基づき駆動される電動モータと、該電動モータの回転を減速して前記出力軸に伝える減速機構と、前記トルクセンサの異常を検出する異常検出手段とを備える電動パワーステアリング装置において、 前記操舵輪の回転角を検出する操舵輪回転角検出手段と、前記電動モータの回転角を検出するモータ回転角検出手段と、前記異常検出手段が異常を検出したときに、前記操舵輪回転角検出手段が検出した回転角、前記モータ回転角検出手段が検出した回転角、前記連結部材のばね定数及び前記減速機構の減速比に基づき操舵トルクを算出する算出手段と、該算出手段が算出した操舵トルクが前記2系統のトルクサンサが検出した操舵トルクの何れに近いかを判定する判定手段とを備え、前記異常検出手段が異常を検出した以後は、前記判定手段が近いと判定した方のトルクセンサが検出した操舵トルクに基づき、前記電動モータを駆動すべくなしてあることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (1):
B62D5/04
FI (1):
B62D5/04
F-Term (7):
3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA28 ,  3D033CA31
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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