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J-GLOBAL ID:200903002041335910

計器用変圧器の1次コイル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 英俊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993001219
Publication number (International publication number):1994204059
Application date: Jan. 07, 1993
Publication date: Jul. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】径寸法を大きくすることなく、かつ絶縁性能を低下させることなく、機械的強度を向上させた計器用変圧器の1次コイルを提供する。【構成】絶縁シート301を巻回することにより形成したレヤー絶縁層3aを介して多層のコイル3bを重ね巻きする。絶縁シート301はその表面及び裏面にそれぞれ半硬化状態の熱硬化性樹脂300a及び300bがコーティングされた樹脂コーティング領域を局部的に有している。絶縁シート301の表面及び裏面の樹脂コーティング領域は、絶縁シートの長手方向に連続するように設けられていて、絶縁シートを巻回した際に樹脂300a,300b同士が重ならないように絶縁シートの幅方向に位置がずらされている。各樹脂コーティング領域の樹脂は多層のコイルが巻回された状態で硬化されている。
Claim (excerpt):
絶縁シートの巻回体からなるレヤー絶縁層を介して多層のコイルを重ね巻きしてなる計器用変圧器の1次コイルにおいて、前記絶縁シートはその表面及び裏面にそれぞれ半硬化状態の熱硬化性樹脂がコーティングされた樹脂コーティング領域を局部的に有し、前記絶縁シートの表面及び裏面の樹脂コーティング領域は該絶縁シートの長手方向に連続するように設けられていて該絶縁シートを巻回した際に樹脂同士が重ならないように表面側及び裏面側の樹脂コーティング領域の位置が絶縁シートの幅方向にずらされており、前記多層のコイルが巻回された状態で各樹脂コーティング領域の樹脂が硬化されていることを特徴とする計器用変圧器の1次コイル。
IPC (2):
H01F 40/04 ,  H01F 27/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-257209
  • 特開昭59-176993

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