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J-GLOBAL ID:200903002048646750

アクリルポリマーコーティングを有する高安定性放出制御型薬剤及びその製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉村 悟
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992219133
Publication number (International publication number):1993201856
Application date: Aug. 18, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は種々の貯蔵条件下にあっても略安定した溶解プロフィルが得られるように水性アクリルポリマー懸濁液から形成されたコーティングを有する経口投与用の放出制御型の投与薬剤を提供する。【構成】 治療活性剤を含む基剤を可塑化アクリルポリマー水性懸濁液でコーティングし、コーティングされた基剤を、高温及び/又は高相対湿度の貯蔵条件下でもほとんど影響されない高安定溶解プロフィルを得るまで可塑化アクリルポリマーのガラス転移温度よりも高い温度で硬化させることにより前記アクリルポリマー水性懸濁液から形成したコーティングを有する高安定性の固形放出制御型投与薬剤を得る。
Claim (excerpt):
アクリルポリマーの水性懸濁液で基剤をコーティングした高安定性放出制御型薬剤を得る方法において、可塑化アクリルポリマーの水性懸濁液を調製し、治療活性剤を含む固形基剤を調製し、前記基剤が水溶液中に露出した状態で前記治療活性剤の所定の放出制御を達成するのに充分な量の前記可塑化アクリルポリマー水性懸濁液で前記基剤をコーティングし、前記コーティングされた基剤を可塑化アクリルポリマー水性懸濁液のガラス転移温度よりも高い温度で加熱することによって硬化させ、前記基剤が高温及び/又は高湿の貯蔵条件下に置かれてもほとんど影響されない溶解プロフィルが得られる終点に達するまで硬化を続けるステップから成ることを特徴とする方法。
IPC (5):
A61K 9/28 ,  A61J 3/06 ,  A61K 9/32 ,  A61K 9/58 ,  A61M 37/00

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