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J-GLOBAL ID:200903002074568570

組み換え蛋白質の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 佐伯 憲生 ,  一入 章夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007201532
Publication number (International publication number):2008054673
Application date: Aug. 02, 2007
Publication date: Mar. 13, 2008
Summary:
【課題】 組み換え蛋白質を融合蛋白質として生産することなく、宿主細胞内で強制的に組み換え蛋白質の不溶性顆粒を形成する、新たな方法を提供する。【解決手段】 組み換え蛋白質の不溶性顆粒を宿主細胞を用いて製造する方法であって、前記組み換え蛋白質とは異なる蛋白質であって前記宿主細胞内で単独で産生させたときに不溶性顆粒を形成する蛋白質をコードするDNAと前記組み換え蛋白質をコードするDNAとを用いて前記宿主細胞を形質転換する工程、及び該形質転換された宿主細胞を培養して前記組み換え蛋白質及び前記組み換え蛋白質とは異なる蛋白質であって前記宿主細胞内で単独で産生させたときに不溶性顆粒を形成する蛋白質をそれぞれ産生させる工程を含む、前記組み換え蛋白質の不溶性顆粒を製造する方法。 本発明の方法によれば、宿主細胞内での安定性が低い蛋白質、宿主細胞の増殖や生存に影響を与え得る蛋白質などを、大量かつ安定に製造することができる。また、所望の蛋白質を別の蛋白質との融合蛋白質として発現させる必要はなく、従って組み換え蛋白質の回収工程において融合蛋白質を化学的及び/又は酵素的に切断する必要もないので、より純度の高い組み換え蛋白質をより簡便に調製することができる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
組み換え蛋白質の不溶性顆粒を宿主細胞を用いて製造する方法であって、前記組み換え蛋 白質とは異なる蛋白質であって前記宿主細胞内で単独で産生させたときに不溶性顆粒を形 成する蛋白質をコードするDNAと前記組み換え蛋白質をコードするDNAとを用いて前記宿主 細胞を形質転換する工程、及び該形質転換された宿主細胞を培養して前記組み換え蛋白質 及び前記組み換え蛋白質とは異なる蛋白質であって前記宿主細胞内で単独で産生させたと きに不溶性顆粒を形成する蛋白質をそれぞれ産生させる工程を含む、前記組み換え蛋白質 の不溶性顆粒を製造する方法。
IPC (5):
C12P 21/02 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10
FI (5):
C12P21/02 C ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 A
F-Term (23):
4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA11 ,  4B064AG01 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B065AA01X ,  4B065AA26X ,  4B065AA57X ,  4B065AA87X ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA01 ,  4B065CA24
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (4)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 第46回NMR討論会, 20070911, vol.46th, p.166-7

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