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J-GLOBAL ID:200903002103347236

二重効用吸収式冷温水機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994071911
Publication number (International publication number):1995280384
Application date: Apr. 11, 1994
Publication date: Oct. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 高温再生器からの蒸気抜けや、低温再生器における凝縮冷媒の溜りを十分に防止して、低温再生器での入熱量の低下による冷房効率の低下を防止、あるいは、高温再生器の異常高温、異常高圧力の発生の異常運転による冷凍機の運転停止の防止を確実にする。【構成】 冷媒液導管13には、オリフィス径を連続的に可変できるオリフィス15を設けている。冷媒液導管13には、低温再生器4からの出口側でオリフィス15の上流側の冷媒液の温度T1を検出する温度センサ16が設けられている。濃溶液導管19には、低温再生器4からの出口側で濃溶液の温度T2を検出する温度センサ17が設けられている。温度差T1ーT2が基準値(10°C)より大きいときには、コントローラ18はオリフィス15のオリフィス径を所定の基準値より大きくする旨の信号を発し、逆に小さいときは、小さくする旨の信号を発する。
Claim (excerpt):
高温再生器側から送られてくる冷媒蒸気を加熱源として、高温溶液熱交換器で温度が低下した中間濃溶液を加熱し、この中間濃溶液から冷媒蒸気と濃溶液とを発生させる低温再生器と、前記の加熱源として用いられて凝縮し、冷媒蒸気から冷媒液となった該冷媒液を凝縮器に導く冷媒液導管とを備えた二重効用吸収式冷温水機において、前記冷媒液導管に設けられ、オリフィス径を可変できるオリフィスと、前記の加熱源として用いられた冷媒の前記低温再生器からの出口側での温度T1を検出する第1の温度検出器と、前記の中間濃溶液から発生した濃溶液の前記低温再生器からの出口側での温度T2を検出する第2の温度検出器と、前記T1から前記T2を減算した値を第1の演算値として演算する第1の演算器と、前記第1の演算値が予め設定された値である温度差基準値より大きいときは、前記オリフィス径を該オリフィス径の大きさにつき予め設定されたオリフィス径基準値より縮小し、前記第1の演算値が前記温度差基準値より小さいときは、前記オリフィス径を前記オリフィス径基準値より拡大する制御器とを備えたことを特徴とする二重効用吸収式冷温水機。

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