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J-GLOBAL ID：200903002109417732

音楽情報分析装置

Inventor： 船木 知之
Applicant, Patent owner： ヤマハ株式会社
Agent (1)： 伊沢 敏昭
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995132693
Publication number (International publication number)：1996305364
Application date： May. 02, 1995
Publication date： Nov. 22, 1996
Summary：

【要約】【目的】 音楽情報分析装置において、人間の感覚に近いスケールや調の検出を可能にする。【構成】 ステップ32で曲の平均音符長に基づいてフレーズ分けを行なった後、ステップ34のスケール検出処理では、フレーズ毎にC〜Bの各音名を基音とするスケールの成立度を算出する。フレーズ毎に100%(なければ90%以上)の成立度のスケールを抽出した後、スケール継続条件を満たすスケールをサーチし、前後のフレーズと同一スケールとすることでスケールの流れを明確化する。複数のスケールが重なったフレーズでは、スケール選択条件を満たす1つのスケールを選択する。ステップ36の調検出処理では、あるスケールの複数フレーズについて各フレーズ毎に長短度を算出し、その算出結果とスケールとに基づいて複数フレーズ区間の調を決定する。

Claim (excerpt)：

フレーズ分けされた曲の音高情報に基づいてフレーズ毎に複数のスケールの成立度を算出する計算手段と、この計算手段で算出された成立度に基づいて各フレーズ毎に所定のスケール抽出条件を満たすスケールを抽出する抽出手段と、この抽出手段で同一のスケールが抽出された複数のフレーズの間に介在し且つ前記抽出手段でスケールが抽出されなかったフレーズのうちから所定のスケール継続条件を満たすフレーズをサーチし、サーチされたフレーズを前記複数のフレーズと同一のスケールとするスケール継続手段とを備えた音楽情報分析装置。

IPC (5)：

G10H 1/44 ,  G09B 15/00 ,  G10G 1/00 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/36

FI (5)：

G10H 1/44 ,  G09B 15/00 B ,  G10G 1/00 ,  G10H 1/00 Z ,  G10H 1/36