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J-GLOBAL ID:200903002112942708

線状αーオレフィンの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 藤郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992209522
Publication number (International publication number):1994032745
Application date: Jul. 15, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 エチレンを有機溶媒中で重合し、線状αーオレフィンを製造するにあたり、ジルコニウム成分〔A〕として一般式〔I〕ZrXk A4-k ...... 〔I〕で表されるジルコニウム化合物(a)を用い、かつ有機アルミニウム成分〔B〕として一般式〔II〕AlRm Qn ...... 〔II〕で表される有機アルミニウム化合物(b)と、一般式〔III 〕AlR’3 ...... 〔III 〕で表される有機アルミニウム化合物(c)とを用い、重合反応を行なう。【効果】 ポリオレフィン製造用コモノマーや合成潤滑油製造原料などとして有用な炭素数10以下の線状αーオレフィンの得率を70重量%以上と極めて大きくすることができ、得られる線状αーオレフィンの純度が高い。
Claim (excerpt):
ジルコニウム成分〔A〕と有機アルミニウム成分〔B〕とからなるジルコニウム系触媒の存在下に、エチレンを有機溶媒中で重合し、線状αーオレフィンを製造するにあたり、前記ジルコニウム成分〔A〕として一般式〔I〕【化1】(式中、Xは塩素原子,臭素原子,ヨウ素原子又はアルコキシ基を示し、Aは塩素原子,臭素原子,ヨウ素原子又はアルコキシ基を示す。それらは同一であってもよいし、互いに異なっていてもよい。また、kは0又は1から4の範囲の整数を示す。)で表されるジルコニウム化合物(a)を用い、かつ、前記有機アルミニウム成分〔B〕として一般式〔II〕【化2】(式中、Rは炭素数1〜20のアルキル基を示し、Qは塩素原子,臭素原子,ヨウ素原子を示す。次に、mは0,1,1.5及び2の中から選ばれ、また、nは1,1.5,2及び3の中から選ばれたものであり、かつ、m+n=3を満たすものである。)で表される有機アルミニウム化合物(b)と、一般式〔III 〕【化3】(式中、R’は炭素数1〜20のアルキル基を示す。)で表される有機アルミニウム化合物(c)とを用いると共に、前記有機アルミニウム成分〔B〕のうちの有機アルミニウム化合物(b)と前記ジルコニウム化合物(a)とのモル比(b)/(a)を10以上とし、前記有機アルミニウム成分〔B〕のうちの有機アルミニウム化合物(b)と有機アルミニウム化合物(c)とのモル比(b)/(c)を2〜10の範囲とし、65kg/cm2G 以上の圧力で重合反応を行なうことを特徴とする線状αーオレフィンの製造方法。
IPC (4):
C07C 11/02 ,  B01J 31/14 ,  C07C 2/34 ,  C07B 61/00 300

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