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J-GLOBAL ID:200903002189159119

ねじ付きライナー及び締付リングを有する寛骨臼インプラント

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997244084
Publication number (International publication number):1998146351
Application date: Sep. 09, 1997
Publication date: Jun. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 本発明は新規の補綴寛骨臼インプラントの提供を課題とする。【解決手段】 本発明のインプラントは極部ねじ穴内へのねじ式整合のために突き出た極部ねじ突起を有するライナーをもつ極部ねじ穴を有する外殻を含む。更に、このインプラントはライナーの固定のためにこの外殻により担持された締付リングを含む。使用の際、ライナーはそれと外殻との協調ねじにより外殻の中にねじ止めされる。ライナーが外殻の底部に到達すると、締付リングは外殻の外周に成形された環状溝へと滑り込み、ライナーを外殻に固定する。締付リングの締付固定はライナーが外殻に対して横方向に位置ずれすることを防ぎ、外殻がライナーからゆるむ方向へとライナーが回転するのを防ぐ。このライナーは金属製が好ましいが、患者の臨床要件に依存して金属又はプラスチック製でもよい。
Claim (excerpt):
補綴寛骨臼インプラントであって、寛骨臼と接触するための外面とライナーを受容するように仕上げられた内面とを有する外殻、ここでこの外殻は極部ねじ穴を含み、更にその外殻の内面の中に形成され、この外殻の縁に隣接する環状溝を含む、前記外殻の環状溝内に部分的に納まっており、且つそれから外部方向に突き出た締付リング;及び補綴大腿頭部と接触するための内面と、前記外殻の内面と見当合わせするように仕上げられた外面とを有するライナー;前記ライナーは外ねじを有し、且つ前記外殻の極部穴にねじ止めされる形状の極部突起を含み;前記ライナーは更にその外面の中に成形され、その縁に隣接している環状溝を含む;ここで前記ライナーの前記極部突起が前記外殻の極部穴の中にねじ込まれると、前記ライナーの外面は前記締付リングと接触し、この締付リングを前記外殻の中に成形された溝の中へと圧迫して前記ライナーの前記外面が前記外殻の内面と見当合わせするようにし、ここで前記ライナーの外面内に形成された溝は前記外殻の中に成形された溝と整合して、前記締付リングが前記外殻の溝の中に、前記ライナーと外殻との間に干渉が形成され、前記外殻から前記ライナーが位置ずれしてしまうのを防ぐのに十分なほどに広がっているものである、前記インプラント。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特表昭63-500846
  • 寛骨臼杯用係止リング
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-015304   Applicant:ブリストル-マイヤーズスクイブカンパニー
  • テーパ固定寛骨臼窩ベアリング
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-193617   Applicant:ジョイント・メディカル・プロダクツ・コーポレーション
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