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J-GLOBAL ID：200903002191102035

冷間加工性に優れた肌焼鋼

Inventor： 松島 義武 ,  藏本 廣志
Applicant, Patent owner： 株式会社神戸製鋼所
Agent (1)： 小谷 悦司 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997111540
Publication number (International publication number)：1998306342
Application date： Apr. 28, 1997
Publication date： Nov. 17, 1998
Summary：

【要約】【課題】 熱間圧延ままの状態で優れた冷間加工性を有する肌焼鋼を提供すること、特に、高加工部品の製造に際しても冷間加工前に球状化焼きなまし処理を施す必要がなく、また、冷間鍛造ままで仕上加工した場合にも表面肌荒れが生じることなく、更に、冷間加工後の表面硬化処理の効果が十分に発揮される様な肌焼鋼を提供することである。【解決手段】 熱間圧延後の鋼の金属組織中に占めるフェライト面積率が90%以上であって、且つ、フェライトの平均結晶粒径が40μm以下である肌焼鋼を提供することによって、上記課題を達成し得た。

Claim 1：

熱間圧延後の鋼の金属組織中に占めるフェライト面積率が90%以上であって、且つ、フェライトの平均結晶粒径が40μm以下であることを特徴とする冷間加工性に優れた肌焼鋼。

IPC (4)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/28 ,  C22C 38/60

FI (4)：

C22C 38/00 301 N ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/28 ,  C22C 38/60

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 熱処理による強度上昇が可能な加工性に優れた高靭性厚鋼板、及びその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-012597   Applicant：新日本製鐵株式会社
• 特開昭61-261427
  

Cited by examiner (2)

• 特開昭61-261427
  
• 熱処理による強度上昇が可能な加工性に優れた高靭性厚鋼板、及びその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-012597   Applicant：新日本製鐵株式会社