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J-GLOBAL ID:200903002195559811
既設コンクリート構造物の補強構造
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
久門 知 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994211209
Publication number (International publication number):1996120948
Application date: Sep. 05, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】 既設コンクリート構造物の補強に際し、空間的な制約を受けることがなく、施工が容易で作業性・作業安全性などに優れ、しかも柱〜梁の接合部など定着区間を確保できない場合に容易に適用できるようにする。【構成】 装置基礎の既設受台Aと既設底版Bのように交差して接合されているコンクリート躯体の一方の既設受台Aの表面に、炭素繊維テープ1を既設受台Aの上下方向に沿って貼着し、他方の既設底版Bに穿設された挿入固定孔2に炭素繊維テープ1の一端部を挿入し、この挿入固定孔2にエポキシ樹脂などの接着剤3を充填することにより固着する。炭素繊維テープ1の他端部には、炭素繊維シート4によるフープ巻きで定着する。
Claim (excerpt):
既設コンクリート構造物のコンクリート躯体表面に高強度繊維複合補強材を貼着し、この高強度繊維複合補強材とコンクリート躯体とを一体化させることにより補強する既設コンクリート構造物の補強構造において、交差して接合されているコンクリート躯体の一方のコンクリート躯体表面に、テープ状の高強度繊維複合補強材をこのコンクリート躯体の長手方向に沿って貼着し、他方のコンクリート躯体に穿設された挿入固定孔に前記テープ状高強度繊維複合補強材の端部を挿入し、この挿入固定孔に接着剤を充填することにより前記テープ状高強度繊維複合補強材の端部を固着してなることを特徴とする既設コンクリート構造物の補強構造。
IPC (2):
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