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J-GLOBAL ID:200903002208524753

水質汚濁防止剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井上 雅生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992212336
Publication number (International publication number):1994031282
Application date: Jul. 17, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明の目的は、泥土の固化および人工池や水路の造成の際に、用いたセメント、石灰、それらを含む固化材、およびコンクリート、モルタル等の水硬性材料によって水中に溶出するカルシウムアルカリを吸収し、pHの上昇を低減させる水質汚濁防止剤を提供することにある。【構成】 酸化カルシウム、硫酸カルシウム、酸化アルミ、二酸化ケイ素系硬化物を含有し、石炭灰あるいは使用済石灰系排ガス処理剤に消石灰、生石灰、石膏、および火山灰の一つ以上を混合して水和硬化させ、その後に硫黄酸化物、窒素酸化物を含有する排煙で処理してなる水質汚濁防止剤。【効果】 本発明の水質汚濁防止剤は石灰系の使用済排煙処理剤を活用するものであって,水硬性材料によるカルシウムアルカリの溶出やpHの上昇を容易にかつ有効に低減,抑制することができるものである。また、この汚濁防止剤自体が水中で硬化して固結体となるため、水中での流出や散逸もなく二次汚濁を生じることがない。
Claim (excerpt):
水に浸漬する部分を水硬性材料で処理して得た硬化体の表面を被覆することに用い、硬化体から発生するカルシウムアルカリを吸収し、かつ水のpHの上昇を低減させることを特徴とする水質汚濁防止剤。
IPC (6):
C02F 1/58 ,  B01J 20/28 ,  C02F 1/66 ,  C04B 41/65 ,  C09K 3/00 ,  E02B 3/12

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