Pat

J-GLOBAL ID：200903002212764220

情報処理装置における面合わせ方法、および情報処理装置

Inventor： 多川 昌宏 ,  宮▲崎▼ 俊彦 ,  黒田 亮 ,  川瀬 俊光 ,  山野 明彦 ,  酒井 邦裕 ,  小口 高広 ,  紫藤 俊一
Applicant, Patent owner： キヤノン株式会社
Agent (1)： 若林 忠
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992342604
Publication number (International publication number)：1994195768
Application date： Dec. 22, 1992
Publication date： Jul. 15, 1994
Summary：

【要約】【目的】 より簡単な手段で、面合わせ用に用いるプローブ電極のばらつきを検知し、面合わせの前又は最中にこのばらつきを補正することが行える。【構成】 Z方向粗動機構4により、ある面合わせ用のプローブ電極をトンネル電流が検出されるまで記録媒体5に接近させる。次いで面合わせ用プローブ電極の高さ方向のばらつきをそれぞれ検知するためにチルト機構3を用い、各面合わせ用プローブ電極先端を記録媒体5の表面に近付けてそのときのトンネル電流の増加率を検知する。そして、各面合わせ用のプローブ電極のトンネル電流の増加率が同じになるように各面合わせ用プローブ電極に電圧を印加して高さ方向を変位させてばらつきを補正する。

Claim (excerpt)：

情報を記録・再生するための記録媒体と、該記録媒体に対向して複数並べて設けられた書込み読出しを行うプローブ電極と、該複数のプローブ電極から前記記録媒体へ電圧を印加する電圧印加手段と、前記複数のプローブ電極から前記記録媒体へ流れる電流を検出する電流検出手段と、前記記録媒体と前記複数のプローブ電極とを相対移動させる移動手段と、前記複数のプローブ電極と前記記録媒体に設けられたチルト機構による面合わせ手段とを有する情報処理装置の、前記複数のプローブ電極の内から特定のプローブ電極を面合わせ用プローブ電極として用いてそのトンネル電流を検知し、前記移動手段によって前記複数のプローブ電極の先端が描く走査面に対して前記記録媒体表面および前記複数のプローブ電極の先端で構成される面との面合わせをチルト機構を制御して行う情報処理装置における面合わせ方法において、前記面合わせ用プローブ電極の高さ方向のばらつきを、前記面合わせ用プローブ電極に流れるトンネル電流の増加率を検知し、この検知結果に基づいて前記ばらつきを前記チルト機構により補正した後、前記面合わせを行うを特徴とする情報処理装置における面合わせ方法。