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J-GLOBAL ID:200903002219137646

シートクッションの圧力快適性の定量測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小沢 慶之輔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997021001
Publication number (International publication number):1997218115
Application date: Jan. 20, 1997
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 テストシートの圧力快適性に関して定量的な、実際に近い、再現可能な証明を可能にする試験方法を提供する。【解決手段】 試験対象シートクッションのシート面は通常の着座に応じて機械的に荷重を受け、シート圧分布は間挿された測定マットによって測定される。測定マットの個々の圧力センサの信号は、人体に似せて設定した異なった圧力感度しきい値の荷重領域に応じて群毎に統合され、個々の領域について個別に評価される。圧力感度しきい値には評価係数1が割り当てられる。圧力感度しきい値(P0)に対するそれぞれの圧力測定値の差異値に基づき、差異値の増加と共に評価係数はほぼ放物線的にまたは等比級数的に段階的に増加する。積の関数の得られた積分値の合計は、クッションの圧力快適性の評価数値として出力される。
Claim (excerpt):
シートクッションの圧力快適性の測定方法において、・試験対象シートのシートクッション(1)またはシートバック面が、通常の着座に応じて機械的に荷重を受け、・前記荷重の間、シート面上(2)またはシートバック面上の圧力分布が、間挿された測定マット(3)によって測定され、該測定マットは、それぞれ個別に外側方向に案内される測定信号ラインを有する、面を覆うラスタに従って区分配設された多くの圧力センサを含み、・測定マットの個々の圧力センサの信号は、人体に似せて設定した異なった圧力感度しきい値の領域に応じて群毎に統合され、また各領域の個別圧力センサの信号は個別に評価され、この場合シートクッション面(2)はそれぞれ所属の圧力感度しきい値(P0 )(単位mbar)を有する次の領域に区分され:- 2つの対称的に位置するP0 =40の大腿部領域- 2つの対称的に位置するP0 =40の臀部側面領域- 2つの対称的に位置するP0 =60の座骨結節部領域- 中心に位置するP0 =50の尾骨領域、またこの場合、シートバッククッション面はそれぞれ所属の圧力感度しきい値(P0 )(単位mbar)を有する次の領域に区分され:- 中心に位置するP0 =30の骨盤領域- 中心に位置するP0 =30の脊椎前湾領域- 2つの対称的に位置するP0 =40の側面隆起領域- 2つの対称的に位置するP0 =30の肩部領域、・評価のために各個別領域範囲で、シート圧分布の局所的圧力値が、それぞれの圧力感度しきい値(P0 )に対する局所的シート圧力の差異に応じて評価され、すなわち評価係数によって乗じられ、またこのようにして評価されたシート圧分布が積の関数として形成され、この場合それぞれの圧力感度しきい値(P0 )には評価係数として値1が割り当てられ、またそれぞれの圧力感度しきい値(P0)を起点として、圧力感度しきい値(P0 )に対する局所的シート圧力の差が増加すると共に、段階的に増加する値が評価係数として使用され、・個別領域でこのようにして評価されたシート圧分布が積分され、全領域の積分値が合計され、またこの合計は、シートクッション(1)またはシートバッククッションの圧力快適性の評価数値として出力される、ことを特徴とする方法。
IPC (3):
G01L 5/00 101 ,  B60N 2/00 ,  G01M 19/00
FI (3):
G01L 5/00 101 Z ,  B60N 2/00 ,  G01M 19/00 Z

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