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J-GLOBAL ID:200903002225120925

音声抽出方法、音声抽出装置、音声認識装置、及び、プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004069436
Publication number (International publication number):2005258068
Application date: Mar. 11, 2004
Publication date: Sep. 22, 2005
Summary:
【課題】 複数のマイクロフォンを用いず、単一のマイクロフォンの音声信号から、適切に雑音成分を除去して音声成分を抽出可能な音声抽出装置を提供すること。【解決手段】 信号分解部45では、互いに異なる周波数帯域の信号成分を通過させる複数のフィルタFL0,FL1,FL2を用い、単一のマイクロフォンから入力された音声信号から、互いに独立な信号成分y0,y1,y2を抽出する。信号合成部47では、第一の規則に従って信号成分y0,y1,y2を合成し、第一の合成信号Y1を生成すると共に、第二の規則に従って信号成分y0,y1,y2を合成し、第二の合成信号Y2を生成する。尚、第一及び第二の規則は、合成信号Y1の確率密度関数p1(z)と、合成信号Y2の確率密度関数p2(z)との差異が最大となるように決定される。選択出力部49では、合成信号Y1,Y2の内、ガウス分布との差異の大きい合成信号を選択的に出力する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
音声成分及び雑音成分からなるディジタル音声信号から、音声成分を選択的に抽出するための音声抽出方法であって、 複数のフィルタを用いて、前記ディジタル音声信号から、複数種の信号成分を抽出するステップ(a)と、 前記ステップ(a)にて抽出された各信号成分を、第一の規則に従って合成して、第一の合成信号を生成すると共に、前記ステップ(a)にて抽出された各信号成分を、第一の規則とは異なる第二の規則に従って合成し、第二の合成信号を生成するステップ(b)と、 前記ステップ(b)にて生成された前記第一及び第二の合成信号の内、音声成分の特徴が表れている合成信号を選択的に出力するステップ(c)と、 を有し、 前記ステップ(b)では、第一及び第二の合成信号の統計的特徴量に基づき、第一及び第二の規則を決定すること を特徴とする音声抽出方法。
IPC (2):
G10L15/20 ,  G10L21/02
FI (2):
G10L3/02 301D ,  G10L3/02 301G
F-Term (1):
5D015EE05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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