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J-GLOBAL ID:200903002229667643

頭部装着式ディスプレイ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 韮澤 弘 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994300618
Publication number (International publication number):1996160345
Application date: Dec. 05, 1994
Publication date: Jun. 21, 1996
Summary:
【要約】【目的】 眼球の運動パターンを利用し、装着者が手を使わないで電子像と外界像の切り替えを行えるようにした頭部装着式ディスプレイ装置。【構成】 左右の眼球がなす輻輳角θを算出し、予め定めた基準輻輳角θ0 に対する輻輳角θの大小関係の状態が変化し、かつ、予め定めた基準時間t0 に対する同一状態の継続時間が長いことを条件として、輻輳パターン抽出処理装置12は、電子像と外界像の切り替えを指示する変更信号を像切替制御装置13に出力する。輻輳角θが小から大へ変化して上記の変位条件を満足するときは、外界像から電子像へ切り替える変更信号を出力する。輻輳角θが基準輻輳角θ0 と比較して大きい状態から小さい状態へ変化したときは、電子像から外界像へ切り替える変更信号を像切替制御装置13に出力する。
Claim (excerpt):
電子像を表示する映像表示装置と、外界像の光路を透過・遮断するシャッタ手段と、電子像と外界像の各光路を合成して眼球に投射する光学系とを有する頭部装着式ディスプレイ装置において、装着者の片眼あるいは両眼の視線方向を検出して視線信号を出力する検出手段と、前記視線信号から算出した眼球の運動パターンが所定の条件に当てはまる場合に変更信号を出力する抽出処理手段と、映像表示装置とシャッタ手段を駆動するための制御信号を出力する制御手段とを設け、前記検出手段は前記抽出処理手段と接続し、前記抽出処理手段は前記制御手段と接続し、さらに、前記制御手段は前記映像表示装置と前記シャッタ手段とに接続しており、前記抽出処理手段には、両眼の輻輳角の変位パターンを所定の基準を基に抽出するパターン抽出回路と、所定の変位条件を記憶保持できるメモリ回路と、抽出した変位パターンが所定の変位条件に当てはまっているか否かを判定する判定処理回路と、変更信号を出力するための出力回路とが設けられており、前記出力回路は前記判定処理回路により作動させられることを特徴とする頭部装着式ディスプレイ装置。
IPC (2):
G02B 27/02 ,  H04N 5/64 511

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