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J-GLOBAL ID:200903002241448493
ツールブロック
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992270616
Publication number (International publication number):1994114610
Application date: Oct. 08, 1992
Publication date: Apr. 26, 1994
Summary:
【要約】【構成】 工作機械に保持されるブロック本体1には頭部15を有するクランパー12が進退自在に設けられる一方、バイト3を保持するホルダ2には、このクランパー12の位置に合わせてT溝41が形成されている。このT溝41の、頭部15に係合するホルダ側係合面43と、このホルダ側係合面43に密着する頭部15のクランパー側係合面16とが、バイト3の切刃34に切削抵抗の作用する方向に向い、ブロック本体1およびホルダ2の互いに密着する側面1A,2A側に向かって傾斜角θで傾斜する傾斜面とされている。【効果】 ホルダ2をブロック本体1に強固に保持することができ、断続切削のように衝撃的負荷が繰り返し瞬時に作用するような場合でも、ホルダ2の回転や切刃34の位置のずれを防止し、精度の高い切削を行なうことが可能となる。
Claim (excerpt):
工作機械に装着されるブロック本体と、このブロック本体に互いに密着可能な保持面を介して着脱自在に取り付けられるホルダと、このホルダに保持される切削工具とを備え、上記ホルダには該ホルダ側の上記保持面に開口するT溝が形成されるとともに、上記ブロック本体には、上記T溝に挿入可能かつ該T溝に係脱自在な頭部を有するクランパーが、該ブロック本体側の上記保持面から突出して上記ホルダ側に向かって進退可能に設けられて成るツールブロックにおいて、上記T溝の上記頭部に係合するホルダ側係合面と、このホルダ側係合面に係合する上記頭部のクランパー側係合面とが、それぞれ上記ホルダ側およびブロック本体側の保持面に対して傾斜する互いに密着可能な傾斜面を有していることを特徴とするツールブロック。
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