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J-GLOBAL ID:200903002243829931

車両懸架装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993335950
Publication number (International publication number):1995186661
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Jul. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ブレーキング時におけるダイブやブレーキングによる車両停止時におけるスカットを抑制すること。【構成】 伸側・圧側の一方の行程側の減衰力特性を可変制御する時はその逆行程側が低減衰力特性に固定される構造の減衰力特性変更手段aを有したショックアブソーバb1 ,b2 と、前輪位置のばね上上下速度を検出するばね上上下速度検出手段cと、ばね上上下速度の方向判別符号が、正の時は伸行程側をばね上上下速度信号に基づく制御信号に応じて可変制御し、負の時は圧行程側をばね上上下速度信号に基づく制御信号に応じて可変制御する通常制御部dを有する減衰力特性制御手段eと、ブレーキスイッチfのON時、及びブレーキスイッチfがON状態で車速センサgの検出車速が0となった時は、その後所定の間は後輪側ショックアブソーバb2 の減衰力特性を前輪側の制御信号の位相を反転させた反転制御信号に基づいて制御するピッチ制御部hと、を備える。
Claim (excerpt):
車体側と各車輪側の間に介在されていて伸側・圧側の一方の行程側の減衰力特性を可変制御する時はその逆行程側が低減衰力特性に固定される構造の減衰力特性変更手段を有したショックアブソーバと、少なくとも前輪位置のばね上上下速度を検出するばね上上下速度検出手段と、ばね上上下速度検出手段で検出されたばね上上下速度の方向判別符号(上向きで正,下向きで負)が、正の時は伸行程側をばね上上下速度信号に基づく制御信号に応じて可変制御し、負の時は圧行程側をばね上上下速度信号に基づく制御信号に応じて可変制御する通常制御部を有する減衰力特性制御手段と、ブレーキのON状態を検出するブレーキスイッチと、車両の車速を検出する車速センサと、減衰力特性制御手段に設けられ、ブレーキスイッチがONとなった時、及びブレーキスイッチがONの状態で車速が0となった時は、その後所定の間は後輪側ショックアブソーバの減衰力特性を前輪側の制御信号の位相を反転させた反転制御信号に基づいて制御するピッチ制御部と、を備えたことを特徴とする車両懸架装置。

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