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J-GLOBAL ID:200903002255743048
バネ分離装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 邦夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997044279
Publication number (International publication number):1998235298
Application date: Feb. 27, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】大型のバネでも簡単に分離できるようにする。【解決手段】分離容器12内にその中心部を中心とするように複数の分離羽根32が回転方向に対して傾斜した状態で取り付け固定される。分離容器の底部側にはこの分離容器に対するモータ16が、開口部側には開閉蓋14がそれぞれ取り付けられる。開閉蓋の中心には所定径のバネ排出口14aが形成されている。バネ分離作業時には分離容器を所定角度だけ開閉蓋側に傾斜させた状態で、これを回転させる。そうすると、分離容器の回転に伴って、内部に収容された互いに絡み合ったバネ群が撹拌されたり、頂部側に移動したバネ群が分離羽根などに当たりながら真下に落下するときに、2〜3個のバネがほぐれる。ほぐれたバネが排出口14aから数個づつ外側に飛び出す。これでバネを自動的に分離できる。特にトーションバネのような大型のものでも簡単に分離できる。
Claim (excerpt):
バネを収納する分離容器と、その分離容器を回転駆動する駆動手段と、上記回転駆動時の回転軸を水平方向に対して傾斜させた状態に保持する保持手段とからなり、上記分離容器は、上記回転軸上に設けられたバネ排出口と、上記分離容器内に回転軸を中心とした放射状に配置された板状の分離羽根とを有し、バネ分離作業時には上記分離容器を所定角度だけ排出口側に傾斜されるようにしたことを特徴とするバネ分離装置。
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