Pat
J-GLOBAL ID:200903002258073582

核酸の塩基配列解析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005377470
Publication number (International publication number):2007174986
Application date: Dec. 28, 2005
Publication date: Jul. 12, 2007
Summary:
【課題】オリゴ核酸プローブ搭載のDNAマイクロアレイを用いた一塩基多型等の点変異を解析する方法において、複数種のプローブに最適な共通のストリンジェンシーを設定する必要のないハイブリダイゼーション方法を提供する。【解決手段】検体中の標的核酸と固相担体上の複数種のプローブをハイブリダイゼーションさせる際に、検体を複数に分割することで、それぞれのプローブ種に複数のストリンジェンシーを与えてハイブリダイゼーションさせる。プローブ配列において、標的核酸に対し完全相補的な塩基配列からなるプローブとミスマッチを含む塩基配列を有するプローブを設計し、ハイブリダイゼーション結果を比較することで一塩基差まで検出することができる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
標的核酸と、固相担体上の複数種のプローブとの間の塩基配列上の相補性を解析する方法であって、 (1)前記標的核酸の同一領域に対してハイブリダイズすると予測される複数種のプローブを固相担体上に固定したプローブ担体を用意する工程と、 (2)前記標的核酸を含む試料を分割する工程と、 (3)前記分割された試料のそれぞれに対して前記複数種のプローブを、各分割試料毎に異なるストリンジェンシーで反応させる工程と、 (4)各プローブで前記標的核酸とのハイブリッド体の形成が生じた場合に、該ハイブリット体の形成を示すシグナルを取り出す工程と、 (5)それぞれのプローブ種について、複数のストリンジェンシーにおいて得られたシグナルを比較する工程と、 (6)それぞれのストリンジェンシーについて、前記標的核酸の同一領域にハイブリダイズした異なる複数種のプローブにおいて得られたシグナルを比較する工程と、 (7)前記2種のシグナルの比較結果に基づいて、前記標的核酸と固相担体上の複数種のプローブとの間の塩基配列上の相補性を解析する工程と、 を有することを特徴とする標的核酸のプローブに対する相補性の解析方法。
IPC (2):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
F-Term (18):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA14 ,  4B063QA12 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR40 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR77 ,  4B063QR82 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

Return to Previous Page