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J-GLOBAL ID:200903002277123604

カメラの調光制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992056621
Publication number (International publication number):1993127216
Application date: Feb. 10, 1992
Publication date: May. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】 閃光の反射光による写界反射率に対しカメラが自動的に重み付けした場合にこれの確認及び変更が行えるようにする。【構成】 自動モード及びマニュアルモード1,2を切り換えできるようにし、フィルム面をにらむ位置に被写界を複数の領域に分割して測光可能な複数の光電変換手段を配置し、シャッターを開く直前に予備発光させてその反射光を光電変換手段でとらえ、その出力を個別に積分したものを各領域の被写界反射率として検出し、これを総合的に演算処理することで、主要被写体にとって最適な露出となるような各分割領域の重み付け量を自動的に決定する。そしてモード1の選択時には重み付け量が表示され、撮影者が自分の意図と違う時は自由に変更できる。また、モード2の選択時には予備発光なしで重み付け量が変更できる。
Claim (excerpt):
フォーカルプレーンシャッターを有するカメラの調光制御装置において、前記フォーカルプレーンシャッターを開く前に閃光発光器を予備発光させ,かつ前記フォーカルプレーンシャッターの開いた後に該閃光発光器を本発光させると共に該閃光発光器の発光を停止させる閃光発光制御手段と、フィルム面の反射光を受光する位置に配置され,該フィルム面に対応する被写界を複数に分割して測光する複数の光電変換手段と、前記閃光発光器の予備発光動作時における前記複数の光電変換手段の出力に基づいて前記被写界の反射率分布を検出し,前記本発光動作における前記複数の光電変換手段の各出力に対して重み付け量を決定する重み付け量演算手段と、前記重み付け量演算手段の結果によりそのまま本発光する自動モードと本発光前に前記重み付け量を変更可能とするマニュアルモードとを切り換えるモード切り換え手段と、前記マニュアルモードに切り換えられた場合に前記重み付け量演算手段によって決定された重み付け量を表示する重み付け量表示手段と、前記重み付け量表示手段によって表示された重み付け量を変更する重み付け量変更手段と、前記閃光発光器の本発光動作時に前記重み付け量演算手段または前記重み付け量変更手段により重み付けされた前記複数の光電変換手段の各出力の総和量が所定レベルに達したことを検知し前記閃光発光器の発光停止信号を前記閃光制御手段に出力する調光手段とを備えたことを特徴とするカメラの調光制御装置。
IPC (3):
G03B 7/16 ,  G03B 7/00 101 ,  G03B 7/28

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