Pat

J-GLOBAL ID：200903002300348317

ポリオレフィン多孔フィルムおよびその製造方法なら びに電池用セパレータフィルム

Inventor： 橋本 暁直 ,  森重 浩三 ,  八木 和雄
Applicant, Patent owner： 三井化学株式会社
Agent (1)： 庄子 幸男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998106766
Publication number (International publication number)：1999268118
Application date： Apr. 16, 1998
Publication date： Oct. 05, 1999
Summary：

【要約】【課題】 耐破膜性,閉塞性に優れたポリオレフィン多孔フィルム、およびその製造方法、ならびに該多孔フィルムを使用した電池用セパレータを提供する。【解決手段】 ゲル分率が50%以上、好ましくは70%以上となるように架橋され、以下の特性を有することを特徴とするポリオレフィン多孔フィルム。(1)閉塞温度が140°C以下;(2)耐熱温度が170°C以上;この多孔フィルムは、葉脈状および/または網目状をなすフィブリルを主な構成要素とし、該フィブリルが、延伸鎖結晶と板状晶からなるフィブリルおよび/またはらせん状結晶からなるフィブリルであること、ならびに、さらに以下の特性を有することが好ましい。(4)膜厚が100μ以下;(5)空孔率が20ないし80%;(6)透気度が50ないし2000秒/100ml;(7)収縮率が10%以下;(8)突刺強度が250g以上;この多孔フィルムは、電池用セパレータ、特に体積エネルギー密度が200Wh/1以上の高容量電池用のセパレータとしてとくに優れている。

Claim (excerpt)：

ゲル分率が50%以上となるように架橋され、以下の特性を有することを特徴とするポリオレフィン多孔フィルム。(1)閉塞温度が140°C以下;(2)耐熱温度が170°C以上;

IPC (9)：

B29C 55/28 ,  B29C 35/08 ,  B29C 67/20 ,  H01M 2/16 ,  C08J 9/26 102 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:24 ,  B29L 7:00

FI (5)：

B29C 55/28 ,  B29C 35/08 ,  B29C 67/20 R ,  H01M 2/16 P ,  C08J 9/26 102