Pat
J-GLOBAL ID:200903002313554560

電極基板、その製造方法、該電極基板を用いた液晶素子、及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 近島 一夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997017132
Publication number (International publication number):1997269495
Application date: Jan. 30, 1997
Publication date: Oct. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】液晶の配向状態の不均一化を防止し、光学状態のムラやクロストークの発生を防止する。【解決手段】電極基板20の製造工程において、金属電極22,...の間隙にUV硬化樹脂13を充填し、平滑な型ガラス16を介してそれらの表面を加圧する(図(c) 参照)。そして、この加圧している状態で、UV光Lを照射し、UV硬化樹脂13を硬化させる。その際、金属電極22,...の厚みh(nm)、UV硬化樹脂13の硬化収縮率α(%)、及び金属電極22,...の表面粗さd(nm)が、d≧α・h/1000を満たすようにする。それにより、樹脂13に部分的な剥離やシワ状ヒケ等が発生せず、有効光学変調領域において透明電極6,...の表面もほぼ平坦なものとなる。この透明電極6,...の表面に配向制御膜等を形成して液晶パネルを製造しても(図(f) 参照)、液晶の配向状態は均一となり、光学状態のムラやクロストークの発生が防止される。
Claim (excerpt):
透光性基板と、該透光性基板上に形成された複数の第1電極と、これら複数の第1電極相互の間隙に充填された樹脂と、前記各第1電極に接触するようにそれぞれ配置された複数の第2電極と、を備えた電極基板において、前記第1電極の厚みをh(nm)とし、前記樹脂の硬化収縮率をα(%)とした場合に、前記第1電極の表面粗さd(nm)が、【式1】d≧α・h/1000となる、ことを特徴とする電極基板。

Return to Previous Page