Pat
J-GLOBAL ID:200903002327590624
便中のヘモグロビンの測定方法及びその測定用具
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
幸田 全弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992359326
Publication number (International publication number):1994201701
Application date: Dec. 25, 1992
Publication date: Jul. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 きわめて簡単な操作によって糞便中のヘモグロビンを短時間で、しかも高感度で測定できるヘモグロビンの測定方法と測定用具を提供する。【構成】 内部下方に穿刺可能な2枚の隔壁7,8を設けて上部を展開液室5とし、下部を基質液室6とした容器本体1と、毛管作用を有する展開部材16に便採取用のサンプリング部材17の基端部を吸収パット14を介して係合保持し、前記展開部材16にサンプリング部材17側から所定の間隔を存して酵素標識抗ヘモグロビンと、抗ヘモグロビン抗体試薬を担持させ、少なくとも試薬を担持させた部位を外部から目視できるよう形成した測定部材13とからなるヘモグロビン測定用具1を使用して、便中のヘモグロビンを測定する。
Claim (excerpt):
上部に展開液を、下部に基質液をそれぞれ穿刺可能な隔壁によって保持した容器本体と、毛管作用を有する展開部材に、毛管作用を有する便採取用のサンプリング部材を直接または吸収パットを介して係合保持させた測定部材とを使用し、検体となる便を前記サンプリング部材に塗布したのち、サンプリング部材を前記容器本体内に挿入し、サンプリング部材で展開液室の隔壁を穿刺して展開液をサンプリング部材を介して展開部材に導き、展開部材に担持された酵素標識抗ヘモグロビン抗体と便中のヘモグロビンとを反応させ、しかるのちサンプリング部材で基質液室の隔壁を穿刺して基質液を展開部材に送給し、展開部材に抗ヘモグロビン抗体からなる試薬が担持された検出ゾーンにおいて便中のヘモグロビンを判定することを特徴とする便中のヘモグロビンの測定方法。
IPC (2):
Return to Previous Page