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J-GLOBAL ID:200903002335848193

密閉型ロータリー圧縮機の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006254344
Publication number (International publication number):2006336660
Application date: Sep. 20, 2006
Publication date: Dec. 14, 2006
Summary:
【課題】従来の密閉型ロータリー圧縮機では、シリンダブロックの作成には鋳鉄から機械加工により多数の穴やタップ加工、面加工が必要で、多くの工数がかかり、コスト高となっていた。【解決手段】密閉型ロータリー圧縮機において、シリンダブロック7を寸法精度の出し易い焼結鉄とすることで、機械加工工数を低減させると同時に、焼結成形素材として不可欠なランド部の形状を、圧縮室側を小さく、外周側を大きくすることで、必要最小限の切削代で圧縮室側のランド部を除去することが可能となる。これにより、生産性に優れ、安価で、かつ圧縮室のシール性に優れた密閉型ロータリー圧縮機を提供することが出来る。【選択図】図1
Claim (excerpt):
焼結成形素材を加工して製造されるシリンダブロックと、前記シリンダブロックに設けられたシリンダ孔とこれにつながる径方向のベーン溝と、前記シリンダ孔内で偏心して回転するピストンと、前記ベーン溝内を前記ピストンに先端を接しながら往復運動するベーンと、前記ピストンを駆動する偏心部を持つ回転軸と、前記シリンダ孔の端面を塞ぐとともに前記回転軸を支承する主軸受け及び副軸受けを有する密閉型ロータリー圧縮機の製造方法であって、シリンダブロック焼結成形素材の端面角部には端面よりも僅かにへこんで形成された平坦面と、端面と平坦面との間をつなぐ斜面とから構成されるランド部を設け、前記ランド部は少なくともシリンダ孔およびベーン溝部ではその他の部分よりも小さく形成し、しかる後切削または研削加工工程にて、小さく形成されたランド部を除去する密閉型ロータリー圧縮機の製造方法。
IPC (2):
F04C 18/356 ,  F04C 29/00
FI (2):
F04C18/356 H ,  F04C29/00 B
F-Term (4):
3H029AA04 ,  3H029AA13 ,  3H029BB31 ,  3H029CC03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 回転式圧縮機
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-261953   Applicant:日本ピストンリング株式会社
  • 特開平2-123294

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