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J-GLOBAL ID:200903002352868343

有水ガスタンクの解体方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994031432
Publication number (International publication number):1995238691
Application date: Mar. 01, 1994
Publication date: Sep. 12, 1995
Summary:
【要約】【目的】 有水ガスタンクにおける架構を横力に対して十分な安全性を確保しつつ、ジャッキダウン方式によって順次高さを減じつつ解体できるようにした。【構成】 下部側壁2の内側に昇降自在に配置されたテレスコピック状の複数の側壁3と、該側壁3の最上部に設けた屋根4を備えたタンク本体1と、前記下部側壁の外側に複数の支柱7一体に接続し、前記タンク本体の最伸長時の高さに保持されて該タンク本体の周囲を囲う架構5とからなる有水ガスタンクの解体方法であって、下部側壁2に、各支柱7の両側面に摺接して転動するガイドローラ10を設けたガイド治具11を固定し、各支柱7の下端にジャッキ12を当接した後、各支柱7と下部側壁2との接続部6を取り外して、架構5全体の荷重を前記ジャッキ12に預け、この後各支柱7の下部を順次切断してその切断長さ分ジャッキ12を伸長させて架構5全体の水平を保持し、全ての支柱7が切断されたらジャッキ12を収縮させて架構5全体をジャッキダウンする作業を繰返す。
Claim (excerpt):
下部側壁の内側に昇降自在に配置されたテレスコピック状の複数の側壁と、該側壁の最上部に設けた屋根を備えたタンク本体と、前記下部側壁の外側に複数の支柱を一体に接続し、前記タンク本体の最伸長時の高さに設定されて該タンク本体の周囲を囲う架構とからなる有水ガスタンクの解体方法であって;前記下部側壁に、前記各支柱の両側面に摺接して転動するガイドローラを設けたガイド治具を固定し、前記各支柱の下端にジャッキを当接した後、前記各支柱と前記下部側壁との接続部を取り外して、架構全体の荷重を前記ジャッキに預け、この後前記各支柱の下部を順次切断してその切断長さ分ジャッキを伸長させて前記架構全体の水平を保持し、全ての前記支柱が切断されたら前記ジャッキを収縮させて前記架構全体をジャッキダウンする作業を繰返すことを特徴とする有水ガスタンクの解体方法。
IPC (2):
E04G 23/08 ,  F17B 1/00

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