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J-GLOBAL ID:200903002406085889
ディーゼルエンジンの燃焼高効率化方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
加藤 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994025997
Publication number (International publication number):1995217502
Application date: Jan. 29, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンの燃焼効率を高め、窒素酸化物と不完全燃焼物質の双方の発生を低減する。【構成】 シリンダ9の吸気口からは排気ガス又は酸素富化膜を通過しなかった窒素富化気体、或いはその双方を混入した低酸素化気体を吸引する。シリンダ9内のピストンが或程度上昇して着火温度直前まで高まらせた時点で、酸素富化膜4を通して得た酸素富化気体を、噴射された燃料に向って任意の方向、任意の圧力で噴射する。【作用】 燃料噴射と着火との間の経過時間が短く、窒素と酸素が結び付く可能性が低くなり、窒素酸化物の発生が低減する。シリンダ9内に拡散した燃料は低酸素化気体と混ざり合って燃焼し、より窒素酸化物の発生の低減を実現する。噴射されたばかりのガス化していない燃料は、酸素濃度の高い酸素富化気体と混ざり合って、ほぼ完全燃焼に近い形で燃焼する。
Claim (excerpt):
シリンダの吸気口からは通常空気に排気ガスと酸素富化膜を通過しなかった窒素富化気体のいずれか、或いは双方を混入した低酸素化気体を吸引し、その後酸素富化膜を通して得た酸素富化気体を、ピストンが上昇して内部圧力が高まり着火温度に達する直前に、シリンダ内の燃料噴射装置から噴射した燃料によく混ざる任意の方向かつ任意の圧力で適量噴射、シリンダ内に拡散した燃料は低酸素化気体によって燃焼させるとともに、酸素と充分混ざり合っていない燃料は酸素富化気体によって燃焼させて燃焼効率を高めるとともに窒素酸化物及びパーティキュレートの発生を低下させるディーゼルエンジンの燃焼高効率化方法。
IPC (6):
F02M 25/07 570
, F02M 25/07 580
, F02B 3/06
, F02D 21/02
, F02M 25/022
, F02M 33/00
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