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J-GLOBAL ID:200903002440527319
制振性ポリエステル系樹脂組成物およびその用途
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996354555
Publication number (International publication number):1997227766
Application date: Dec. 19, 1996
Publication date: Sep. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 制振性、力学的特性および耐熱性のすべてを高いレベルで両立することができるポリエステル系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 本発明は、ポリエステル系樹脂(A)と、付加重合系ブロック共重合体(B)と、ポリエステル系ブロック共重合体(C)と、ポリプロピレン系樹脂(D1)および/または粘着性付与樹脂(D2)とを含有するポリエステル系樹脂組成物である。この付加重合系ブロック共重合体(B)は、芳香族ビニルまたはブタジエンの重合体ブロックと水素添加されたイソプレン系重合体ブロックとを有する。上記のポリエステル系ブロック共重合体(C)は、ポリエステルブロックと付加重合系ブロック共重合体(B)のブロックとを有する。
Claim (excerpt):
(1) ポリエステル系樹脂(A)と、付加重合系ブロック共重合体(B)と、ポリエステル系ブロック共重合体(C)と、ポリプロピレン系樹脂(D1)および/または粘着性付与樹脂(D2)とを含有し;(2) 付加重合系ブロック共重合体(B)が、芳香族ビニル化合物単位から主としてなる重合体ブロック(a)および水素添加された1,2-結合量が30%未満のポリブタジエンブロック(b)からなる群から選ばれる少なくとも1種の重合体ブロック(i)と、水素添加されたポリイソプレンブロック(c)および水素添加されたイソプレン/ブタジエン共重合体ブロック(d)からなる群から選ばれる少なくとも1種の重合体ブロック(ii)とを有するブロック共重合体であり;(3) ポリエステル系ブロック共重合体(C)が、ポリエステルブロックと、前記の付加重合系ブロック共重合体(B)の分子鎖に相当する化学構造を有する重合体ブロックとを有するブロック共重合体であり;(4) {ポリエステル系樹脂(A)の重量とポリエステル系ブロック共重合体(C)中に含まれるポリエステルブロックの重量との合計量}と、{付加重合系ブロック共重合体(B)の重量とポリエステル系ブロック共重合体(C)中に含まれる付加重合系ブロック共重合体(B)の分子鎖に相当する化学構造を有する重合体ブロックの重量との合計量}との比が、98:2〜40:60であり;そして、(5) {ポリエステル系樹脂(A)と付加重合系ブロック共重合体(B)とポリエステル系ブロック共重合体(C)の合計重量}と、{ポリプロピレン系樹脂(D1)と粘着性付与樹脂(D2)の合計重量}との比が99:1〜60:40である;ことを特徴とするポリエステル系樹脂組成物。
IPC (3):
C08L 67/00 LNZ
, C08L 23/10 LCT
, C08L 53/00 LLX
FI (3):
C08L 67/00 LNZ
, C08L 23/10 LCT
, C08L 53/00 LLX
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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熱可塑性樹脂組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-126931
Applicant:株式会社クラレ
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ポリエステル系樹脂組成物の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-187747
Applicant:株式会社クラレ
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