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J-GLOBAL ID:200903002444654196
赤外線水分計
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小沢 信助
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992187011
Publication number (International publication number):1994034531
Application date: Jul. 14, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 紙の水分による出力低下を防止した赤外線水分計を提供する。【構成】 紙に含まれる水分量を赤外線の吸収を利用して測定する赤外線水分計において,水分による吸収係数が大きな第1波長域の赤外線(M1)と,水分による吸収係数が小さな第2の波長域の赤外線(M2)と,水分によって吸収を受けない第3の波長域の赤外線(R)とを前記紙に照射する手段と,前記紙で透過・散乱された光から前記第1の波長域の赤外線と,前記第2の波長域の赤外線と前記第3の赤外線とを検出し,これら赤外線の強さに対応した出力VM1,VM2,VRを夫々発生する検出手段と,前記第1,第2波長域の赤外線に対応して作成した2つの検量線を有し,前記VM1,VM2の出力のうちVM1の出力が所定の閾値以上の時はVM1の出力と前記VRを用いて演算を行い,閾値以下になった場合はVM2の出力と前記VRの出力を用いて演算を行い,それらの波長に対応した検量線を用いて水分量の演算を行う。
Claim (excerpt):
紙に含まれる水分量を赤外線の吸収を利用して測定する赤外線水分計において,水分による吸収係数が大きな第1波長域の赤外線(M1)と,水分による吸収係数が小さな第2の波長域の赤外線(M2)と,水分によって吸収を受けない第3の波長域の赤外線(R)とを前記紙に照射する手段と,前記紙で透過・散乱された光から前記第1の波長域の赤外線と,前記第2の波長域の赤外線と前記第3の赤外線とを検出し,これら赤外線の強さに対応した出力VM1,VM2,VRを夫々発生する検出手段と,前記第1,第2波長域の赤外線に対応して作成した2つの検量線を有し,前記VM1,VM2の出力のうちVM1の出力が所定の閾値以上の時はVM1の出力と前記VRを用いて演算を行い,閾値以下になった場合はVM2の出力と前記VRの出力を用いて演算を行い,それらの波長に対応した検量線を用いて水分量の演算を行うことを特徴とする赤外線水分計。
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