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J-GLOBAL ID:200903002447377282
ステロイド化合物の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡田 数彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996054015
Publication number (International publication number):1997208597
Application date: Feb. 16, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】下記一般式(I)で表される(24R)-24,25-ジヒドロキシステロイド化合物を高収率で且つ高水準のジアステレオマー過剰率で得る。【解決手段】下記一般式(II)で表されるステロイド化合物をオスミウム錯体の存在下触媒的に不斉ジヒドロキシル化を行う反応において、tert-ブタノール及び水の2成分溶媒系に、有機溶媒成分を加えた不均一溶媒系を使用する下記一般式(I)で表される化合物の製造方法。式中、Rは、水素原子、アセチル基、ベンゾイル基、2′-テトラヒドロピラニル基、2′-メトキシエトキシメチル基、メタンスルホニル基またはp-トルエンスルホニル基を示す。【化1】
Claim (excerpt):
下記一般式(II)で表される側鎖に炭素-炭素二重結合を有するステロイド化合物をヒドロキニジン誘導体を配位子とするオスミウム錯体の存在下触媒的に不斉ジヒドロキシル化を行う反応において、tert-ブタノール及び水の2成分溶媒系に、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、アセトン、1,4-ジオキサン、N,N-ジメチルホルムアミド及びN,N-ジメチルアセトアミドの群から選ばれた1種又は2種以上の有機溶媒を加えた不均一溶媒系を使用することを特徴とする下記一般式(I)で表される(24R)-24,25-ジヒドロキシステロイド化合物の製造方法。【化1】(式中、Rは、水素原子、アセチル基、ベンゾイル基、2′-テトラヒドロピラニル基、2′-メトキシエトキシメチル基、メタンスルホニル基またはp-トルエンスルホニル基を示す。)
IPC (4):
C07J 9/00
, B01J 31/22
, C07J 1/00
, C07B 61/00 300
FI (4):
C07J 9/00
, B01J 31/22 Z
, C07J 1/00
, C07B 61/00 300
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