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J-GLOBAL ID:200903002459719030
窯業製品廃棄物の複式粉砕処理装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三原 靖雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003361416
Publication number (International publication number):2005125168
Application date: Oct. 22, 2003
Publication date: May. 19, 2005
Summary:
【課題】廃瓦、スレート、タイルその他の窯業製品廃棄物(以下、被処理物。)の衝撃破砕又は圧潰粉砕を投入後自由落下方向に複式処理する。【解決手段】複式粉砕処理装置Xが、上下方向に開口し周壁を形成した機枠からなる粉砕室3と、該粉砕室3に収容され水平方向に近接対置した2基1対の粉砕ローター41(4);51(5),42(4);52(5) からなり、該粉砕ローター間に被処理物を導入して通過させることにより1パスの衝撃破砕又は圧潰粉砕をおこなう粉砕処理ユニット11(1),12(1) を具備する。各粉砕ローターの1基を駆動ローター41(4),42(4) とし、他の1基を空転ローター51(5),52(5) として軸装する。粉砕処理ユニットを上下方向に多段設置し、かつ、パス数に応じて可変構成することにより、ホッパー2投入した被処理物を自由落下させながら各段の粉砕ユニットに順次導入し通過させるようにしている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
2以上の協働する回転子に取着した破砕刃を含む打撃部材により衝撃破砕又は圧潰粉砕をおこなう多軸粉砕処理装置において、
廃瓦、スレート、タイルその他の窯業製品廃棄物(以下、被処理物。)の衝撃破砕又は圧潰粉砕を投入後自由落下方向に複式処理するための窯業製品廃棄物の複式粉砕処理装置であって、
上下方向に開口し周壁を形成した機枠からなる粉砕室に収容され、2基の粉砕ローターを1対として水平方向に近接対置して軸装し、かつ、1基を駆動し、他の1基を空転させて1パスの粉砕処理をおこなう粉砕処理ユニットを有し、
前記粉砕処理ユニットを少なくとも上下2段に構設し、最上段からホッパー投入した被処理物を自由落下させながら各段の粉砕ローター間に順次導入し通過させるようにしたことを特徴とする窯業製品廃棄物の複式粉砕処理装置。
IPC (5):
B02C4/02
, B02C4/42
, B02C13/06
, B02C13/20
, B02C13/30
FI (5):
B02C4/02
, B02C4/42
, B02C13/06
, B02C13/20
, B02C13/30
F-Term (11):
4D063CC01
, 4D063CC06
, 4D063GA10
, 4D063GC05
, 4D063GC21
, 4D065AA04
, 4D065AA24
, 4D065EA05
, 4D065EB20
, 4D065ED06
, 4D065ED27
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
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特公平3-49618号公報この「複式衝撃破砕機」では、2基の破砕ローターを階段状の併設し、原料のショートパスを防止し、製品粒度のトップサイズを小さくするものとしている。
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特開昭60-12143号公報この「2ロータ式衝撃粉砕機の駆動装置」にみられるように、1個のモータで2個のロータを異なる周速で回転させるようにしたものがある。
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実用新案登録第3091761号公報この「縦型破砕処理装置」は、先に本出願人が提案したものであり、破砕ローターを上下2段構成としてホッパー投入した被処理物を自由落下させながら該破砕ローターを潜らせて衝撃破砕をおこなうようにしている。
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