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J-GLOBAL ID:200903002504381445
炭酸ガス除去用のガス化複合発電設備
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
堀田 実 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998122062
Publication number (International publication number):1999315727
Application date: May. 01, 1998
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 プラント効率を高く維持することができ、回収した炭酸ガスの再処理が容易であり、かつ特別なCO2 除去装置を必要としない炭酸ガス除去用のガス化複合発電設備を提供する。【解決手段】 燃料を高圧酸素でガス化するガス化炉1と、空気を酸素と窒素に分離する低圧式の空気分離装置10と、酸素と炭酸ガスの混合ガスを圧縮し、圧縮した混合ガス中でガス化炉で発生しガス精製装置で精製したガスを燃焼させ、発生した燃焼ガスから動力を回収して発電するガスタービン発電装置12と、ガスタービン発電装置の排ガス中の水蒸気を凝縮分離する水分離装置14と、水分離装置を出た炭酸ガスを空気分離装置で分離された酸素と混合してガスタービン発電装置に供給する混合ガス供給ライン16と、水分離装置の下流側に設置されたCO2 処理装置18と、空気分離装置で分離した酸素を更に高圧に圧縮する酸素圧縮器20を備える。空気中の窒素がシステム内に入らないので、排ガスはほぼ純粋なCO2 となり、処理が容易にできる。
Claim (excerpt):
燃料を高圧酸素でガス化するガス化炉(1)と、空気を酸素と窒素に分離する空気分離装置(10)と、酸素と炭酸ガスの混合ガスを圧縮し、圧縮した混合ガス中でガス化炉で発生しガス精製装置で精製したガスを燃焼させ、発生した燃焼ガスから動力を回収して発電するガスタービン発電装置(12)と、ガスタービン発電装置の排ガス中の水蒸気を凝縮分離する水分離装置(14)と、水分離装置を出た炭酸ガスを空気分離装置で分離された酸素と混合してガスタービン発電装置に供給する混合ガス供給ライン(16)と、を備えたことを特徴とする炭酸ガス除去用のガス化複合発電設備。
Patent cited by the Patent:
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