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J-GLOBAL ID:200903002505465456

パワーステアリング用流量制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江原 望 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996209866
Publication number (International publication number):1998053149
Application date: Aug. 08, 1996
Publication date: Feb. 24, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 ポンプ回転数感応型パワーステアリング用流量制御装置において、ポンプ回転数の高速域における流量制御装置の流量制御特性を安定化する。【解決手段】 ポンプ3より吐出された圧力流体を複数の絞り通路を介してパワーステアリング装置に供給し、余剰圧力流体を流量調整用スプール弁6により還流する流量制御装置において、複数の絞り通路は、固定絞り通路15と、可変絞り通路とよりなり、圧油供給通路中に設けられた筒状バルブユニットケーシング18内に制御サブスプール20が嵌装され、制御サブスプールで仕切られた制御油圧室31は、ポンプの吐出口5aに連結され、筒状バルブユニットケーシングには、可変オリフィス孔30と、連通孔29とが、可変オリフィス孔30の中心線に対し交差した方向に形成されており、連通孔29と、制御サブスプール収納孔19と、可変オリフィス孔30とで可変絞り通路が構成されている。
Claim (excerpt):
ポンプ回転数の増加に対応してポンプ吐出流量が増加するポンプより吐出された圧力流体を供給通路中の複数の絞り通路を介して車両のパワーステアリング装置に供給し、余剰圧力流体をバイパス通路の開度を調整する流量調整用スプール弁によりポンプの吸入側に還流するパワーステアリング用流量制御装置において、前記複数の絞り通路は、固定絞り通路と、該固定絞り通路に対し並列関係の可変絞り通路とよりなり、前記パワーステアリング装置に通ずる圧油供給通路中に筒状バルブユニットケーシングが設けられ、該筒状バルブユニットケーシング内の制御サブスプール収納孔に制御サブスプールが摺動自在に嵌装され、該制御サブスプールで仕切られた一方の制御油圧室は、前記ポンプの吐出口に連結され、前記筒状バルブユニットケーシングには、可変オリフィス孔と,前記流量調整用スプール弁から供給される圧油の連通孔とが、該連通孔が前記可変オリフィス孔の中心線に対し交差した方向に形成され、前記連通孔と、前記筒状バルブユニットケーシング内の制御サブスプール収納孔と、前記可変オリフィス孔とで前記可変絞り通路が構成されたことを特徴とするパワーステアリング用流量制御装置。
IPC (2):
B62D 5/07 ,  F16K 17/30
FI (2):
B62D 5/07 B ,  F16K 17/30 A

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